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2003/10/13 【日記】ジョジョ立ち in 大阪


2003/10/13 【日記】ジョジョ立ち in 大阪


【日記】ジョジョ立ち in 大阪


 さて、各所で話題沸騰中のジョジョ立ち
 10月12日に大阪で開催され、ジョジョヲタのゆきも参加させて頂きました。
 そこで、今回はジョジョ立ちin大阪のイベントレポを、開始から順を追ってお届けしますね。
 何のことやらわからない、という方はさきほどリンクした告知ページを見てから、お読みくださいませ。

 ちなみに、今日の日記はジョジョがわからなければこれっぽっちも面白くないと思いますので注意。

 今回のバトル・フィールドは大阪城公園で、開始は10時から。
 ゆきは、9時半頃にJR大阪城公園駅に到着。
 駅から降りると、すでに大阪城には怪し過ぎるスタンド使いの集団が数百人。
 いくらなんでも、これは引かれあいすぎ。
 ちなみに、最終的には500人ほどのスタンド使いが集結することになります。

 また、後から聞いた話ですと、大阪城公園にはすでに6時頃からジョジョ紳士たちが集結していたらしいです。
 渋いねぇ、まったくおたくら、渋いぜ。
 てか、気合入りすぎです。

 ともかく。ゆきが到着していたその頃から、すでに異様なムードに包まれていた大阪城公園。
 ボヘミアン・ラプソディーで実体化したイギーに土下座したり、鬼教官がアヌビス神にとりつかれたりで、すでに開始前からお祭り騒ぎ。
 その光景に何の疑問も感じずに入りこんでる自分もどうかしてるのかもしれませんが。

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これはどう見てもイギー

 そして、10時きっかりになるとイベント本番開始です。
 まずは、警察に捕まっても、マジシャンズレッドで牢を溶かしてもらえるようにアブドゥルに集団礼拝。
 その光景は、もはやほとんどカルト集団。
 ちなみに、数時間後にこの礼拝が効果を発揮することになります。

 そして、集団礼拝後は準備体操に。
 ジョジョ立ちは、普段では絶対あり得ないようなポーズをとるわけですから、ジョジョ立ち専用のストレッチをしなければいけません。
 でも、1番体を壊しそうになったのは、この準備体操だったのはどういうことなんでしょうか。
 まぁ、多少の痛みは波紋で和らげればいいので大丈夫でしたが。
 そして、体の次は顔のストレッチ。

「いちにっさんしー、ごーろくしちはち。にーにっさんしー、ごーろくしちはち」
 顔のストレッチにまで掛け声をつけることは無いと思いました。

 そしてその後は、200人近くが輪になってクレイジー・ダイアモンドやエメラルドスプラッシュのポージング。
 狭くてまともに動けませんが、そこは黄金の精神でなんとかする一同。

 さらに一列に整列し、全員でエアロスミス発射ポーズや、ワムウに吸収されペラペラになるドイツ軍兵士たち(7巻P137)を実行。
 この際、人数が多すぎて端まで行ってもおさまらず折り返すはめに。
 ちなみに、これでもポージングしているのはギャラリーの半分以下という始末。
 これは『試練』だ。

 この後、集団で石仮面を被ったり、1巻の族長(オサ)のシーンを再現したり、100人くらいのポルナレフが階段を上がろうとしたら、いつのまにか降りていたりと、次々に原作の名シーンを再現。
 「覚悟」があれば、羞恥心など問題ではありません。
 お前らはバカ丸出しだッ!あの世でお前らが来るのを楽しみに待っててやるぞッ!
 にしても、100人ポルナレフがいたら、DIOもさすがに勝ち目無いような。

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集団石仮面、夢に出てきてうなされても責任はとりません


 そして、とうとう本番のポージングです。
 なにしろこのイベントは、基本は集まって5つのポーズを決めて解散、たったそれだけの企画なのですから。
 そのわりには、10時に始まって、終わったのが17時半だったんですけど、実はこのポージング以外は全部オマケなんです。
 なんかビックリマンシールとチョコみたいな関係にも感じちゃいますが。

 ともかく大阪城DIOの館の前で、狭い中を黄金の精神と暗闇の中の荒野を切りぬける覚悟で5種類のポージングを1分間ずつこなしたポージストたち。
 腕がつりそうになりましたが、覚悟をしていたので幸福でした。

 メインイベント終了後は、二手に分かれてオラオラ無駄無駄合戦。
 二手に分かれてオラオラ無駄無駄やっている様子はまさに壮観。
 絶好調!誰も僕等を止められない!!と言ったところでしょうか。

 その後、DIOの館に乗りこむジョースターグループと、DIOの館の前で待つポルナレフグループに分かれることに。
 そして、下に残ったグループはガッツのGを作ったり、第7部を待つ意味でのハートに囲まれた「7」の文字を作ります。
 ちなみにこのとき、なぜか普通の観光客のおじいちゃんと孫娘たちも一緒に7の文字のまわりのハートを作ってました。
 おまけに、天守閣の方を向くように指示が来ると、おじいちゃん、わざわざ孫娘たちも天守閣に向くように言ってくれたりで。
 観光客のおじいちゃん、イベントへの参加ありがとうございます。
 ここに、ジョジョ立ちは世代を大きく超えて伝わる真の人間賛歌であることが証明されました。
 万歳(ビバ)ジョジョ立ち!!

 で、天守閣にのぼったグループが「ザ・ワールド!!」と叫ぶと、7の文字を作ってるグループがみんなで「第7部、まってまーす!」と絶叫。
 これはもう、道端でハイジャンプしながらジャンケンする以上に異常な光景です。

 そして、ジョジョポージングの集合写真を撮ったり、シャボン玉を見て「シーザーーーーー!!」と大声で叫んだり。
 休憩中に横にいたヴィジュアル系の人たちに場所をゆずってもらって、マサルさんの「エリーゼの憂鬱」をやってみたり。
 そのヴィジュアル系の人たちも、なんか結構喜んで見てた気がします。

 その後、舞台を大阪梅田に変えるため、わざわざご丁寧に石仮面を被ってこの集団のまま電車でGO!
 変態仮面一行、JR大阪へ向かうの巻。
 ちなみにこの時点で、ほぼ全員が石仮面が歩いていることに違和感を感じなくなってしまっています。

 また、ゆきは石仮面のとなりの車両に乗っていて、数人で隣の車両の石仮面の写真を撮っていたのですが、一般の乗客さんに「誰か有名人とかいるんです?」と興味津々に聞かれてしまいました。
 まぁ、鬼教官は一部でものすごい有名人で絶大なカリスマを誇っていることは確かですけど。
 とはいえ、結局どう答えていいかわからず、「いや…そんなたいしたものじゃないんですよ」とか答えてしまいました、ごめんなさい・゚・(ノД`)・゚・
 まさか「石仮面が乗っているんだッ!!」とか言うわけにもいかないし。

 そして、大阪駅到着後、歩道橋の上で今度はガンダム・ファン総決起大会に。
 しかし、そのときとうとう当局からクレームが。
 恐れていた自体が遂に発生。警察に注意されてしまう、主催者のカジポンさん。
 しかし、すぐに終わるということで、その場で強引にジーク・ジオンを連呼。
 なんというか、普通に考えてあり得ないことなんですけど、もうその時点でみんな平気でやってました。

 ちなみにこの日は、御堂筋パレードがあったらしく、警官がたくさん。
 覚悟で乗りきるしかありません。

 この後、警官が多数いる中、覚悟を決めて2枚目の集合写真。
 今回はスクランブル交差点で、信号が青になったらみんなで猛ダッシュ、道路の真ん中ででフォーメーションを整え、ポージングをとり、素早く写真を撮り終了。
 一連の行為はわずか数十秒。
 すごいんだかバカなんだかわからず、もう笑うほかない状況でした。

 そして、整理体操として2回目のオラオラVSムダムダ100連発に入ります。
 なんでこれが整理体操なんだろう。

 と、ここでまたまたアクシデント発生。
 さっきの集合写真のこともあり、カジポンさんがとうとう警官に問い詰められることに。
 しかし、アブドゥルの御加護なのか、実は警官もジョジョを知っていたこともあり、なんとか切り抜けることに成功。
 まさしく引力を感じた瞬間でした。
 とはいえ、さすがに「もうやらぬように」との注意を受けたそうです、ゴメンナサイ。

 こうして警察に問い詰められた時間は、キングクリムゾンでふっ飛ばしたことになり、無事に2回目のオラオラ無駄無駄合戦を遂行。
 「任務を遂行する、部下も守る!」というカンジです。
 自分でも、もう何言ってるかわからなくなってきました。

 そして、ラストは大阪地下街にあるジョリーン像にイベントの無事終了を感謝して礼拝。
 ここでも一般人のみなさんがその様子を見て「なにかできたの!?」「誰か有名人でもいるの?」との反応でした。
 そんな一般人の反応さえも何事も無かったように、最後はアリアリ100連発+アリーヴェデルチ(さよならだ)でイベント終了。
 なんか、とにかく濃かったです。

 ちなみに、ここで第1部が終了したのですが、さらにディープなファンが100人以上集い第2部に突入。
 公園にうつり、鬼教官とカジポンさんが2人で全スタンドをポーズや小道具でシュールに再現するというイベントがあり、マニアックなネタなのにみんなして理解して大笑いという状況でした。

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シュールすぎる猫草


 そして、最後はみんなでまったりとしつつ、鬼教官と記念撮影してもらったり、時計台に向けてエメラルドスプラッシュを放ち、荒木先生へ最後のメッセージを送ったり、再びアリアリラッシュをしたりで終了。

 なんかこうして書いていると「お前はバカ丸出しだ!」というカンジですが、とことんバカになって終始笑い続けていられて、ディ・モールト楽しかったです。
 こんな素晴らしいイベントを企画し、あれほどの大人数にも関らず見事に成功させてくださったカジポンさんに心から感謝しつつ、イベントレポを終えたいと思います。

 このイベントについてもっと詳しく見たい方、画像や音声が見たい聞きたい方はカジポンさんのイベントレポや、@JOJOさんをどうぞ。


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