デルフィの博物館
ホテルの部屋に荷物を置き、一息つくとすぐ、水とカメラを持って、博物館の方へ向かいました。バスで来る途中、大勢の人が歩いているのが見えたので、多分そこだろうと思い、そちらを目指します。道も大通り1本道なので道に沿って歩いていると、博物館の矢印が見え、そこからちょっと登って歩行者専用の道に入りました。
博物館はすぐ分かりました。おとなひとり1200ドラクマスです。子どもの割引を尋ねると、年令を聞かれ13才と15才だというと、パスポートを見せるように言われました。夫がパスポートを出すのに手間取っていたら、チケットもぎりの係の人が、いいよという合図を送ったので、パスポートを見せる前に、FREEと書かれたチケットをくれました。それは、アテネの考古学博物館で貰ったものと同じだったので、娘は少し不服そうでした。
階段を上って最初にあるのが、臍の石とよばれるものです。なぜ、これが臍の石と呼ばれるのかはわかりませんが、そこで記念写真をとりました。(本当は展示物と人物の記念写真は禁止らしいのですが、入場者が多いと展示物の写真を撮ったら近くにいる人も一緒に写ってしまうので・・・)
いくつかの部屋に別れて展示されていますが、ここにも女身柱がありました。そして、一番奥の突き当たりの部屋に、凛々しい青銅の御者像がありました。私は、臍の石とこの御者像を見に来たようなものですが、夫は、クッキーモンスターに似ている頭像を見つけて写真に収めていました。
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