郵便受け�A

　

タラハッシーをドライブしていると、一戸建ての家の庭先（道路のすぐそば）にかまぼこ型の郵便受けを見かけます。赤い小さな旗が横に付いていて、立ててあったり、横にたおしてあったりします。これを立ててあるのは、郵便を出したいものがあるという印だそうです。わざわざ、郵便局やポストの所まで行かなくても、郵便配達の人が取りにきてくれるのです。

　

　

郵便受け�B

　

ラファイェットスクエアーはとても広い敷地の中にあるので、郵便受けも数カ所にあります。郵便受けの形は、ジョージタウンアパートと大体同じで、数十軒分が縦横に並んでいます。

ある日、鍵を開けて中を見ると、手紙などのほかに、鍵が一つありました。郵便配達のおじさんが置き忘れたのかしら…と思い、夫に話すと、郵便受けの横にある、ボックスの鍵ではないだろうか…といいます。もう一度郵便受けを開け、鍵を手に取ると数字の書かれた札が付いています。その数字と同じ数字のボックスの鍵穴にさすと、ぴったりです。その中には、大阪の両親からの小包が入っていました。（日本でも最近のマンションの広告を見ると、留守の時にも宅配便を受け取れるように鍵付きのロッカーがありますが、それと同じようなものだったのです。）