新聞

 

アメリカの新聞は日本の新聞に比べるとサイズが少し小さいです。横35センチ、縦55センチぐらいで、広げて読むにはちょうど良いかもしれません。でも、スペースは狭いのに、第一面に、たくさんの事を詰め込もうとしていて、その面だけでは終わらない記事が多く、それは、他のページに続きます。次のページに続くのではなく、少し離れたページにもとんでいきます。

それに、A,B,C,D…などと分冊になっています。たとえば、Aは今日の主なニュース、Bは経済、Cはスポーツ…という風にそれぞれ決まっているのです。EぐらいにFOODという分冊があって、ここには、いろいろと食べ物や料理のことがかかれています。

タラハッシーの地方紙のFOODのページには、公立の小学校の給食のメニューが載ります。小学校の給食には二種類の献立があって、好きな方を撰べますし、両方とも嫌いなときは家から何か持っていって食べることも出来るので、小学生必読のページです。でも、料理名だけでは、それがどんな物か分からず、うちの子ども達には、ほとんど役に立ちませんでした。

日曜日の新聞は、タラハッシーでもモービルでも地方紙は、1ドルでした。これは、平日の新聞の値段の4〜5倍なので、ちょっと、高いなあと思いますが、量もどっさりあります。といっても、広告が、多いのですが・・・。日本のような折り込み広告ではなくて、新聞の1ページとか2ページ分に、デパートやスーパーの広告が載ったりします。

クーポンの冊子も入っています。クーポンは値引き券のことで、その商品を買うときに出せば、20セント安くなるとか、一つおまけが付くとか、いろいろと得する券です。

 

 

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アメリカで暮らして