台所用品
アメリカに行ったら、アメリカ人と同じような生活をして、食べるものも日本食にこだわらない…と、行く前、夫は言っていました。でも、時にはご飯も食べたくなるだろうし…と思い、わたしは、しっかり日本食用の用意をしました。
ご飯茶碗、汁椀、お箸、湯飲み、しゃもじ、お米用のカップ、菜箸、玉杓子、割り箸一袋…を蓋つきの水切り籠に詰めてしっかり荷物のなかに入れました。
しゃもじ、お米用のカップ、玉杓子は、持って行って大正解でした。アメリカのカップは大きくて250ccだし、玉杓子はちょっと形が違うので使い勝手が違うし…。御飯茶碗は、しばらく住んでいるうちに、売っているのを見つけましたが…。
お米は、初めはスーパーで売っている細長いのをお鍋で炊いていました。炊き立てはそれなりに美味しく食べられるのですが、冷めるとぱさぱさです。でも、そのうち、ジャポニカ米を売っているお店を見つけました。美味しいお米がとても安く買えます。そうすると、炊飯器が欲しくなります。アメリカで見つけた炊飯器は、とてもシンプルなもので、保温も出来ないし、タイマーもありません。値段はそれなりに手ごろなので、お鍋で炊くよりはマシかなと思い買いました。でも、炊飯器を荷物に入れようかどうしようか迷ってやめた事が悔やまれました。アメリカは電圧が違うので、デンカンクンと言う変圧器までっ用意しといたのに…。
余談ですが、蓋つきの水切り籠は、クッションになって中の食器が割れ難くてとても良いです。荷物には保険を掛けるので、割れた場合は補償されますが、現地調達できないだろうと思うものを送るのだから、お金で補償されてもしょうがないですからね。偶々だったのかもしれませんが、アパートのキッチンの調理台は水に弱かったです。濡れたものを置くと染みが出来あわててしまいました。そんなわけで、本来の水切りとしてもとても役に立ちました。
浄水器を持って行き、しばらく使っていましたが、タラハッシーもモービルも水は美味しく、浄水器は必要無かったです。