銀行・・・口座を開く

 

タラハッシーに着いて、初めの数日のうちにした事の、ひとつは、銀行に 行って口座を開くことです。

アメリカの銀行は、銀行によって、色々と違うらしく、倒産とかもあるので、まず信用できる銀行を選ぶ事が大切だと、夫が言い、友人に相談しました。その銀行のATM(自動現金支払い機)が、アパートの隣の、ノースウッドモールにあり、また、そこのスーパーマーケット、パブリックスの中に窓口があるから、便利だろうという事で紹介してもらったのが、ファーストナショナルバンクです。

友人のネディさんに連れられて、その銀行に行きました。ネディさんが、銀行の人に、私達が、日本から来たところで、銀行の口座を開きたいという用件を全部説明してくれました。

銀行側は、夫の身分証明を二種類見せるように言いました。ひとつはパスポートがありますが、もう一つがありません。車の運転免許証があれば、写真付きなので良いのですが、あいにく、車の運転をしないので持っていません。ネディさんが色々と説明してくれて、勤務先の書類で何とかオーケーがでました。

セイビングアカウント(普通預金)とチェッキングアカウント(当座預金)のふたつの口座を作りました。アメリカでは、パーソナルチェックを良く使うので、チェッキングアカウントは必携です。

チェックブックの申し込みもします。見本を見ると、シンプルなものや、カラフルで、かわいい絵のあるものなどあって、迷ってしまいますが、その中から、気に入ったものをひとつ選んで申し込むと、住所、名前などを印刷して、2〜3週間で郵送してきます。この日は、申し込みをしたチェックブックが届くまでの間でもチェックを使えるように、名前も住所も印刷されていないチェックブックも、もらいました。

印鑑ではなく、ここではサインが、重要です。夫と私のサインを登録しました。通帳はありません。毎月一回、郵送で、収支報告が来ます。

 

 

次のページへ


アメリカで暮らして