紅茶

 

私は紅茶が大好きです、それもミルクがたっぷりのあったかい紅茶。日本だとミルクティーと注文するとでてきますが、アメリカでは何と言えば良いのかしら・・・。ミルクティーは英語ではない、と夫が言うのです。

タラハッシーに来てまもなくの頃、夫とガバナーズスクウエアーモール内で昼御飯を食べる事にしました。夫がアメリカでは自分の分は自分で注文するするものだと言うので、私は自分で言う事にしていました。夫が「コーヒー」と注文すると、ミルクとお砂糖は・・・?と聞かれます。私は紅茶にしようと思い、「ホットティー」と言いましたが、通じないようです。発音が悪いのかしらと思い、ホッティーとかハッティーとか色々と言い直してみましたが全然通じません。私は諦めて他の飲み物にしました。

それから何日かして、ピザハットという店名のピザレストランに行きました。ピザハットでは、ランチタイムのバイキングをしているという広告を見たからです。ピザは食べ放題で、ワンドリンクの料金込みです。初めにレジで、お金を払って飲み物を注文してテーブルに付きます。私はミルクティー、夫はコーヒーを注文してからテーブルの所へ行きました。すると、私の所へミルクですか、紅茶ですかとまた聞きに来るのです。ミルクティーと答えると飲み物はひとつだけ・・・とか言っています。やっぱり通じません。それでもなんとかあったかい紅茶をもらうことができ、夫のコーヒー用のクリームとお砂糖をもらって無事ミルクティーを飲むことが出来ました。

いろいろと行って分かったのは、この辺りではあったかい紅茶をあまり飲まないらしいことです。紅茶といえば冷たく冷やした紅茶のことで、甘い砂糖入りにしますか、砂糖なしにしますか、と聞かれるのです。外出した時は喉の渇きを潤すために、この砂糖なしの紅茶に大変お世話になりました。麦茶みたいで、子どももがぶがぶと飲んだものです。

 

 

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アメリカで暮らして