アパート

 

アメリカに行く事が決まってから何冊か読んだ本の中には、アパートには家具付きと家具なしがあって、短期間住むには家具付きの方が良い…などと書いてありました。それで、家具付きのアパートを探してもらうことにしました。そして部屋の広さは日本の3LDKにあたるという、3ベッドルームでとお願いしました。

ところが、数日後、入った連絡では、3ベッドルームで家具付きの部屋を見つけるのは難しいというのです。タラハッシーでは単身者や若いカップル用のワンベッドルームなら家具付きのアパートがあるけれども、3ベッドルームの家具付きアパートはめったにないということです。それで、家具は付いてなくてもいいので3ベッドルームの部屋を探してもらいました。

タラハッシーに付いて、アパートに案内してもらい、中に入ってみると、その広さに驚いてしまいました。「これなら、2LDKでも十分だったね。」と、夫とも話したのです。

まあ、せっかく広い国に来たんだから、少しぐらい広い部屋で広さに関しては贅沢しよう、ということになりました。それで、9月に、アラバマ州に引っ越す時も、また3LDKの部屋にしました。

「アパート用の家具を、月ぎめで貸しているところを、紹介しますよ。」と、アパートの管理人が言ってくれましたが、値段を聞いてみると、部屋の家賃に比べるとかなり高いです。友人が、「使っていないテーブルや椅子があるから、貸してあげるよ。」と、言ってくれたので、その好意にあまえることにしました。

 

 

次のページへ


アメリカで暮らして