AFURO FICTION


5次会
さきたんとアフロを買いに☆ちょっとチャイナでツアー♪






17時新宿フラッグビジョン前。
一向はここで待機することになった。
しかし、街はサッカーで大騒ぎだ。
どっちが勝っているのかわからない。
小さな食堂にさえ、群集が押し寄せ試合を見届けていた。








誰かが携帯で現在の途中結果を教えてくれた。
なんと日本が勝ってる。
うわぁ・・・すげぇ・・・
その時だった。







爆音のような歓声と共に騒ぎ出す群集。
どうやらまた点を入れたようだ。
はぎぃはこの時改めて思った。
「サポータと喧嘩にならなければいいが・・・」
そう、これが一番心配していることだったのだ。







しばらくして、PARIN嬢とmatuda様が新宿南口の様子を見に行った。
その間に何やら4人組の影。
こちらの様子を伺っている。
どうやらツアー参加者のようだ(後にちーちゃんと判明)








10分後、matuda様が戻ってくる。
このツアーの幹事であるさきたん嬢(以後、姫)より
直接、新宿南口に来いとの伝令を受ける。
というわけで、一向は新宿南口に移動。










階段を上り、新宿南口へ。
帰宅ラッシュが始まる時間で、人が溢れ返っていた。
その中を突き進む事前オフメンバー一向。
やはり、東京は人が多いということを改めて実感した。









そして、前方に何やら怪しい集団を発見。
すさまじい集団だった。
黒スーツ、チャイナ、アオザイなどなど・・・
新宿南口前にあるポストを占拠している。
さらに、一際目立つゴールデンアフロ。








あれだ・・・間違いない・・・








我々はついに本部隊と合流した。
一斉にこちらを見る本部隊。
そして、はぎぃの姿を見てある女性が話し掛けてきた。
「あ、はぎぃさぁん〜はじめましてぇまひろですぅ〜〜」







ぬおおおおおっ!!!
このお方がまひろ嬢!!!
姫と10年以上もの親友だとか。
BBSではものすごい風に書かれていたのに
全然そうは見えなかった。
っていうか、ごっつ美人(お世辞なし)
いやもうほんとマジで。
そして、緑のアオザイ似合いすぎ。








はぎぃ、いきなりタジタジになる。
そうですね。
例えていうなら、
「(もじもじしながら)お姉さん、ボクを大人にしてください!!!」
こんな感じでしたね(逝け)







さらに、奥のチャイナ姿の女性が軽く手を振りながら声をかけてきた。
「はぎぃ〜〜〜〜さきですぅ〜〜〜〜」
このお方が姫。
これまたマジ美人(素)
チャイナ似合いすぎ。
いやもうほんとマジで。
はぎぃは幸せです(しみじみ)
そして、彼女もまた後にすごいことになります。








次にゴールデンアフロを被った黒スーツの人が声をかけてきた。
でも、この人は一発でわかった。
このツアーの幹事補佐であるエヌ氏、その人だった。
さらにソフトモヒーなヘアスタイルの黒スーツの人。
同じく幹事補佐のタカハシ様だった。
さらにすごい茶髪の黒スーツの人。
彼がつかさ様だった。
っていうか、怖いです(笑)<つかさクン












そして・・・












「はぁぁぁぎぃぃぃぃぃぃ〜〜〜」
低く唸るような声。
その声の方向に振り向くと黒いじんべえの姿。
肩にはかばん。
吸い込まれるような爽やかな笑顔。
大きな瞳。
そして、軽く両腕を広げ、はぎぃの抱擁を待っているお方が。
この笑顔は決してマクドナルドのアルバイトですら勝てないであろう<え?











そう、彼がマイダーリン黒鉄様。
今回のツアーとPA6での黒子役だ。
ツアー参加者のチャットを作ってくれたのも彼である。
彼には本当に感謝している。
以前、電話で、
「俺も愛してる!!!」
と衝撃的な告白をされ、それ以来はぎぃはメロメロに(氏ね)
チャットで愛を育むこと2週間。
永い時を経て2人はついに出会ったのであった!!!














「あああああああああああああああああああっ!!!!!」














はぎぃ絶叫と共に抱擁。
これが「言葉にならない」ということなのであろうか
硬い握手を交わし、見つめ合う二人。
すべてを悟ったかのよう2人はフッと微笑み合い、
それぞれ別の人たちに挨拶を続けるのであった。











一通り、挨拶を終えて周りを見渡してみた。
50人以上の参加者。
今までチャットや掲示板でしか会えなかった人達。
そのすべてがそこに実在していた。
その光景を見つめるだけで嬉しかった。
本当にこの光景を見るまでが永かった。
はぎぃはぼそっと呟いた。
「やっと実感沸いたわ・・・」













しかし、新宿は人が溢れかえっている時間。
この怪しい団体に周囲の目は厳しかった。
時にはおばさんに、
「サッカーのサポータですか?」
と聞かれたり(いや、どう見たらそうなる?)、
時には女の子2人にジロジロ見られ、
「(オドオドしながら)・・・えっ???あっ・・・
 きゃはははは〜〜〜〜〜〜〜」

と高笑いされながら逃げられたり(かなり殺意を感じた)
お母さん、東京は怖いところです(沈む太陽を見つめながら)









これだけの大人数である。
団体で行動するには無理があるので班行動することとなった。
約60人の参加者を4〜5人に分け、さらに班長までも決められてしまうのだ。
非常にグッドアイデアだ。
タカハシ様より次々と班が発表される。
そして、発表が後半に差し掛かったころだった。
タカハシ様はその透き通る声でこう言った。













「はい、はぎぃさぁん〜〜〜〜?
 (はぎぃを見つけ)はぎぃさん班長です〜〜〜〜」














・・・え”っ??
俺、班長なの??(笑)
マジですか??
もしかして仕組まれた??<誰に?











というわけではぎぃ班長に決定。
班員は・・・ってみんなそばにいるし(笑)
もしはぐれてもわかるよね?
こんなでかいんだから(ぉい









移動中、姫がはぎぃに袋を手渡してくれました。
中身はジャイアントコーン。
をおおおおおおお。
生チョコを送ったお礼にとくれたものです。
いやぁ、非常にありがたい。
大切に食べます(もうなくなりました(笑))















高島屋の入り口で全員ストップ。
説明を聞いて地下にある東急ハンズに移動。
一気に突き抜ける。
ひゃっひゃっひゃ。
店員や客が見てるよ。
ほくそえむはぎぃ。
かなり快感だった<え?










長いエスカレーターを降りて東急ハンズに到着。
カウンタの店員に何やら話しこむ姫。
ダンボールを取り出す店員。
そこにはあふれんばかりのアフロの山。
次々と売れていくアフロ。
そして、店に出て全員アフロ装着。
混沌と化す高島屋地下一階。
恐れる客。
迷惑そうな店員。
すべてが快感だった<え?










化粧品売り場を抜けて外へ。
街はサポータたちがあちこちで大騒ぎ。
そんな彼らも恐れたであろう、55人のアフロ集団。
なぜか「日本コール」をみんなでやる。
あのときの一体感は忘れません。







そして、10分後。
イベント会場であるロフトプラスワンに到着。












ついに待ち焦がれたイベントが始まろうとしていた・・・










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