AFURO FICTION
6次会
AFURO FICTION
Part1.宴の始まり&アフロ講義
18時45分。
新宿の裏通りを抜けて、ロフトプラスワンに到着。
小さな階段を下りて、中に入る。
そこにはすでに何人かの人がいた。
はぎぃは畳の座敷に荷物を置き、イベントが始まる時を待った。
その間にぞくぞくと人が入ってくる。
さすが、150人規模のオフ会。
店員も大変である。
注文したウーロン茶を飲みながら、汗を拭き
自分を落ち着かせた。
アフロが暑くて、流れる汗が止まらない。
ふと、周りを見渡してみた。
全員、アフロかぶっている。
いや、ホントマジですごい光景です。
その種類は実にさまざま。
でかすぎるアフロや3色レインボーアフロ。
そして、紫のアフロ。
うわぁ・・・あれ欲しい(素)
そんな光景に見とれていると、つかさクンがはぎぃにある物を渡す。
をおお・・・これがニッセイオンラインで注文してくれたチャイナトップとスカート(クイーンサイズ)
そして、さらにのえちんお手製のチャイナ服。
あまりのできのよさに絶叫するはぎぃ。
しかし、脱水症状が激しくこのときはまだ女装する気がなかった。
ふと、遠くに視線を感じ、とてとてと近寄ってくる人物を発見。
ナクタ嬢である。
その姿はなんとギルティギアのミリアの衣装。
あーん、ステキ。
本当にやってくれるなんてはぎっぺ感激☆
「早いのね」
とか言ってくれたらもうはぎぃは逝けます<勝手に逝け
しかし、
「うーん、もうちょっと髪をワンレンにした方が似合うよ」
と冷静にアドバイスしてたはぎぃもイカす奴です<自分で言うな
あと、手渡されたスーパーの袋。
中身は「ピーチ豆乳」
をおお・・・本当に持ってきてくれたのですね。
あとで飲みますよー
本当にありがとうございます。
19時半。
突然スクリーンに映し出される映像。
流れる音楽。
一転して騒ぎ出す会場。
ついに、そのときはやってきた!!!
まずは家元専属メイドさんである来水ユキさんのご挨拶。
うわー似合いすぎ。
マイクなしでも通る声。
ステキすぎます。
キャンディーさんステキっす!!!!<誰?
そして、ついにあの憧れのお方の登場。
その前にマナーアップバットマン先生入場。
ををお・・・3次元だよ、奥さん<誰?
それに続き、家元入場。
白と黒のガウンに身を包み、黄色のアロハ。
両手には白いグローブ。
短パン、サングラス。
そして、巨大すぎるアフロ。
でけぇ!!!
でかすぎるよ!!!
はぎぃは少年のように驚いていた。
このガウン、ちょっとした仕掛けがあった。
頭のフードはなんとパンダになっていた。
これも来水ユキさんのお手製だとか。
会場からは驚嘆の声。
すごいなぁ・・・こんなことできるんだ。
はぎぃは素で感心していた。
家元、着席。
同時に前にパンダのぬいぐるみを置いてその頭にアフロ。
をおお・・・リアル太々君。
かわいすぎます。
話を始めだす家元。
さすが、ラジオをやっているだけあり語りが上手です。
そして、懐より取り出すレンタルビデオの山。
ちなみに延滞してその金額は4800円を超えたとか。
痛すぎます、家元(涙)
ビデオの中の一本を取り出し、ビデオデッキへ。
アフロ講義の始まりである。
スクリーンに映し出される映像。
それは「燃えよドラゴン」
あのブルースリーの名作である。
その中の登場人物の中に「ジム・ケリー」という俳優がいる。
この人の頭がアフロなのだ。
っていうか、マジでかい。
枠に入ってないよ(笑)
映像を早送りしながら要所で説明する家元。
ツッコミおもろすぎ(笑)
関西人もびっくりなツッコミでした。
はぎぃ、純粋に爆笑する。
以下、まとめ。
・はじめての台詞:「あい〜〜〜〜」
・怪しまれると「マンガよりくだらねぇや」
・警察にあやしまれると警察をしばいてパトカーをパクる。
・「疲れてる」と言いながら女性4人を相手するほどの絶倫。
・練習はワンパンチうって終了。
・最後は壮絶なる死。
家元、ここでビデオを止めて一言。
「えーまぁこんな感じでですね、私の中の
『燃えよドラゴン』は1時間3分6秒で終了と・・・」
途端に湧き上がる拍手と爆笑。
やっぱり、この人すごいよ!!!
はぎぃはひたすら感動していた。
そして、10分の休憩。
次の「武家屋敷ツアーの裏側」に続くのであった