空手映画の音楽
当時の香港映画はあまり音楽に力を入れていなかったようだった。クラシックを使ったり、タイトルの音楽にアメリカ映画「黒いジャガーのテーマ」を入れた映画も2本はあったと思う。著作権という概念もなかったのかもしれない。マカロニウエスタンのようにもう少し音楽に力を入れていれば、もう少し長生きできたかも。
最近知ったが、ブルースリーの映画や「片腕ドラゴン」も日本で勝手に入れた音楽で上映されたようだ。それを知らないでサントラだと思って、昔はよくレコードを買ったものだった。 (日本の映画会社から香港の映画会社に依頼して音楽を入れ直してもらったとどこかに書いてあったものを見たことがあるが不明。それによると「怒りの鉄拳」などで英語の歌を歌っていたマイクリメディオスは中国人らしい)