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10/31 (水)

『本当は』

今日は営業の予定だったのだけど、連日激務が続いていたこともあり定休日に。
確かにここ数日の疲労度は激しく、風呂に入るたびに鼻血が止まらない日が続いていたからなー。
ってなワケで今日は昼からイオンシネマで『
ROCK YOU!』。
昨日イシダマン将軍様に連絡したとき、夕方まで寝ていて見損ねたとか云ってたのでもしやと思ったら、やっぱり同じ回に姿を発見。
まぁ全席指定なので離れて観たんだけど、受付で『混雑していますので』と言われたほどには客入ってなかったんだが・・・まぁそれはそれとして映画の中身。
予告編を観たときからかなり興味を引かれていた作品だったのだけど、正直B級レベルの作品だと踏んでいた。
だがしかし、のっけから『We will rock you』の歌が流れるのだけど、よく観ればスクリーンの中の群集が、音楽に合わせて足を踏み鳴らし手を打ち付けて、見事に音楽と一体化しているじゃないか!?
中世ヨーロッパの世界観にロック・ミュージックの取り合わせ・・・普通なら考えられないのだろうけど、それが異様にマッチングしていて、観ていたこっちまで身体がウズウズとしてくる不思議な昂揚感・・・その瞬間『この作品は当たりだ!』と確信できたね、ウン。
その冒頭のシーンと言うのはこの映画の肝である『馬上槍試合』の会場での、試合を待つ観客たちの盛り上がりを描いているシーンなんだけど、これは恐らく映画を観に来た観客たちにヴァーチャルな一体感を持たせる絶妙な演出なのだろうと思う。
そして始まる槍試合。
もう観てるこっちも一緒になってヒートアップ!
くっはー!
たまんねー!
そいでもって肝心の本編の中身の方なんだけど、こちらもどうしてしっかり作られてる。
主人公とその仲間たちの友情も、恋愛も、手を抜くことなくガッチリと描かれていて好印象だし、悪役の存在感も高く、また伏線の張り方もその使い方も見事だ。
2時間作品だとどうしても途中でダレたりしがちなんだけど、この作品は試合のシーンそのものがかなりのスピード感を持っている上に、ガンガン数をこなしていくので観客に休む暇を与えてくれないほど。
途中で挿入される恋愛絡みのシーンも多いのだけど、普通こういったシーンほど中ダレしがちなのに、宮廷舞踏会ですらディスコ・ホールに変えてしまうテンションの高さで乗り切っている。
そしてまたそれらがどれも違和感ないんだよなー。
中世ヨーロッパの世界観をかなり忠実に再現しているにもかかわらず、流れる曲はクラシック・ロックで、群集はまるでサッカーの試合でも観戦しにきているかのようにノリノリで、しかも顔にペインティングまでしたりしているのに、なぜかそれが違和感なくマッチしているのだ。
他にも語りたい点はいっぱいあるのだけど、個人的には主人公と従者仲間だった二人との友情が、最後まで崩れずに続いてくれたことが嬉しかった。
普通誰かが立場を変えたときには得てして友情にヒビがはいったりするものだけど、この作品ではどちらも友としての相手を忘れることなく接し続けてたのは観ていて嬉しかった。
これはもうDVD出たら購入決定だね、ウン。

◆『セガコン』

映画の後、引き続き『ワイルドスピード』を観る将軍様とカプリチョーザで食事して別れ、一路四条河原町へ。
先日発売になっていた、SEGAの過去のゲームミュージックの歴史を詰め込んだ夢のCDTHE BEST OF SEGA GAME MUSICのVol.1を探すためだ。
まぁモノはナムコのワンダータワー上のGAMERSでサクッと見つかったんだけどね。
しっかし・・・やっぱいいなぁ・・・今でこそ多様化しているゲームミュージックだけど、やっぱセガのゲームミュージックは時代を先取りしていたからなー。
チープなFM音源が奏でる素晴らしい旋律。
Vol.1だけでCD3枚組み3500円ってのはお買い得。
しかもVol.3まで発売されるのだからたまらない。
しばらくはドライブに入れっぱなしかもなー。


10/29 (月)

『昨日は』

お客が動き出す時間に降り出した雨が原因かどうかは知らないが、久しぶりにヒマな日曜日。
っつーか、それまでが忙しすぎたってのもあるのだが。

◆『そいでもって今日』

昨夜はリゲイン効果で朝まで眠れなかったのに、妙に早い時間に起きてしまい、仕方ないのでこれまで見逃していた『トゥームレイダー』を観にイオンシネマへ。
実は『
陰陽師』の時にパンフだけは買ってあったのだけどね。
映画のほうはまぁ可もなく不可もなくといった内容なんだろうけどね・・・普通の観客には。
ゲームの方からのファンとしては、ララの屋敷とかその他色々、ゲームでお馴染みな味付けがそこかしこに確認できて嬉しい作品に仕上がっていたと思う。
まぁ執事のジェイヴスがえらく若返りしてたっつーか別人だったので、もしかしたら息子とかそんな関係なのかなーとか思ったり。
敵対組織が出てきたり、遺跡の番人との戦闘になったりと、ゲームのファンなら頭の中でゲーム画面に想像変換して観ているとかなり愉快な感じだ。
しかもまた主演のアンジェリーナ・ジョリーが思いっきりハマリ役なもんだから(笑)
ただ、個人的に一番の見所に挙げたいのは、やはりカンボジアでのロケによるアンコール・ワットの景色だろう。
オープンセットでは絶対味わえない、本物だけが持つ独特の『
遺跡空間』にはちょっとジンときた。
やっぱ巨石文明はいいよなぁ・・・ロマンがあるよ、ウン。

映画が終わった後、イオンシネマ側のロックタウン地区でミドリ電化に立ち寄ったのだけど、その帰りにとんでもないモノを目撃してしまった。
『無添くら寿司』
うーわ、ついに京都に進出してきやがったよ!
ウチの店の天敵とでも云うべき大阪の巨大資本を武器にした回転すし屋。
モニタの中で泳ぐCGの魚に触れれば注文もできれば豆知識も得られるという、タッチパネル式のシステムを導入したことで全国的に有名になっている、ウチの店とソックリな名前を持つ、あの店だ。
ウチにもよく間違い電話がかかってきていたもんなのだが・・・。
これまでは一番近い店舗で枚方だったのが、いきなり久御山か・・・しかも12月頭にオープンとくれば、広告も派手に打つだろうから家族客をかなり奪われることになるだろうなぁ・・・。
まぁターゲットの客層が異なるから大打撃ってことにはならないだろうけど。
それにしても・・・そのタッチパネルで注文できるシステムを開発したのが、こともあろうに
『SEGA』だってのがなぁ・・・俺は・・・俺はいったいどうすればいいんだ!?


10/25 (木)

『復調気配』

凹>□って感じで。

◆『昨日は』

数日前から左目のコンタクトの調子が悪く、昼から四条のいきつけの眼科へ。
今月、これで赤字決定。
以前キズで交換したのは右目で、今回もそうだと思っていたのだが、実はレンズが汚れきっていたのが原因だったらしい。
以前紛失して新品購入したのが平成10年とかって記録に残っていたから、もう3年使っていることになる。
つまり、寿命。
もとよりコンタクトレンズの寿命は3年程度だしなー。
で、汚れているなら洗浄すればよいだろうとも思うのだけど、そういうわけにもいかなくて、そもそも酸素透過型レンズってのは、微細な汚れも少しずつ、少しずつ通してしまうのだそうな。
だから洗浄液使って毎日洗っていても、いずれは寿命がくるのだそうな。
むむー。
ま、3年保ったんだからよしとしよう。

で、急いで小倉に戻ってMS06副将軍と、イオンシネマで『陰陽師』を観に行った。
ってこれが実はアクション映画だったのでビックリ(笑)
しかしまぁ、なんだ。
安部清明役の野村萬斎なんだけど、さすがに3歳時から『調教』されてたと云うだけあって、ひとりだけものすごい存在感を漂わせてた。
そもそも衣装の着こなしが、素人目にみても一人だけ完璧って感じで、顔のインパクトの薄さを補って余りあるパワーを発揮してた。
対する真田広之も時代劇に関してはキャリアも相当あるし、最近の役者と違ってしっかり鍛えられているからすごくいい感じに衣装が映えていたのだけど、やっぱり
野村萬斎のソレにはかなわなかった気がする。
まぁ映画自体は先にも書いたように、ファンタジー色の強いアクション映画だと思えば並なレベルではあるので・・・色男好きとかならオススメか?
出てる役者もそこそこいいところ使ってるしね。

来週こそは『トゥームレイダー』観に行きたいと思うのだけど、来週、再来週と休みなし。
とっほっほ。


10/18 (木)

『最近ちょっと』

行き詰まってます。
仕事とか、色々で。


10/14 (日)

『ネット通販・その後』

5日の早朝に発注した書籍『傭兵のお仕事』だが、13日朝に入荷したのでコンビニで受け取り。
土日挟んだことを考えれば、一週間で届くというのは早いのか?
通常、書店で注文したら2週間程度はかかるからなー。
今は在庫あれば特急で送られてくるサービスもあるのだけど、有料だからなー、サービス料。
で、その『
傭兵のお仕事』なんだけど、これがかなり実戦的な内容が詳細に書かれていて面白い。
映画や小説では絶対わからない『傭兵』って職業の実態が事細かに描かれているのだ。
で、まぁそんな『傭兵稼業』の実態を解説する傍ら、芯にあるのが平和ぼけした現代日本での、安っぽいヒューマニズムに対する批判。
今、イスラム過激派に対する米国の攻撃で世論はざわめきたっているけれど、彼、高部正樹氏はこう云っている。
たとえ女子供でも、相手側サイドにいる限りは敵とみなすと。
戦場の民間人は、突然銃をとって民兵となり得るからだというのだ。
たとえ直接攻撃してこなくとも、情報の漏洩に繋がることもある。
氏は実際に
8歳の民兵やゲリラ兵を見たとも述べている。
これが宗教によって縛られている人間であるならなおのことだろうと思う。
なにしろ殉教ですらいとわない国民性だ。
やはりね、その辺のことを平和な日本でTV見ながら語っちゃイカンと思うわけよ。

◆『狂牛病騒ぎ』

いやもうこの忙しさがあと3日も続いたら倒れますよ?


10/08 (月)

『ネット通販』

YAHOO!ショッピングで『傭兵のお仕事』なる書籍を注文しているのだが、ハッピー・マンデーとか言う政府の陰謀のおかげで、出版社確認の時点で作業が止まっている模様・・・。
体育の日なんて10月10日でえーがな、まったく・・・。

◆『今週の定休日は』

休み明け午前中に喜老会の仕出し弁当の予約が入ったため、仕込みで休みではなくなりました。
ここんとこ、狂牛病騒ぎの余波で結構客が多く、しかも夜間は飲酒検問やってるので来店時間が早く、一時に集中するのでそりゃもう大変なのである。
この時期に、Tシャツに鬼の顔が浮かび上がるほど汗かくのである。
酸欠で頭痛が続いているのである。
ツライのである。
休ませて欲しいのである。
でも先月売上げ悪いので頑張らねばならないのである。
トホホなのである・・・。