五反原の里

生駒谷のほぼ中央、平群町との境に近い生駒市小平尾町小字チロクの谷にある五反原の里。棚田3ha、雑木林3ha足らずのエリアは2000年からの癒しの里です。

暗峠から流れる神田川と、千光寺付近から流れる大谷川の間の「向山」山稜の山麓南面。リサイクル資材を使った手作りの施設は、炭焼の土窯、パン焼き石釜、大かまど、大囲炉裏、ドキドキロープウェイ、モンキーブランコ、ツリーハウスなど。野外パーティ、家族ピクニックに使われています。

つくっているのは、野菜、米、果物(みかん、ゆず、柿、いちじくなど)、しいたけ、花など。棚田と里山の世界です。

生駒里山を守る会 入会のご案内

私たちの住む生駒山の山麓は、自然に恵まれ、景観もすばらしく、昔からの棚田が多くあります。 しかし近年、農家の高齢化等いろいろな事情で、棚田、里山には人手が入らず、放置され荒れたままの棚田、里山が目につくようになりました。

そこで、地主の方々の協力を得て、生駒市小平尾町に「生駒里山を守る会」を発足させ、順次、棚田と竹林の整備を開始、「五反原の里」を作ることができました。

現在、整備された里山には、近隣の幼稚園、保育園、小学校の子どもたちが、行事の一環として、遠足、野外学習のためにほぼ定期的に来里し、自然の中で伸び伸びと遊び、草花やメダカ、昆虫と戯れています。

休日には、近所の人たち、仲間や知人グループが野外パーティーを行い交流の場として活用されています。

活動に参加される多くの参加者とともに、里山を守る会を活性化したいと考えています。

※詳しいことは市民オフィス(電話(71)7700)までお問い合わせください。

地図

周辺地図と村内案内マップはこちら→(旧ページ)

写真

2010年に行いましたパネル展で展示した写真はこちら→写真展(旧ページ)