有里町・萩原町
資料番号 556-636

今昔マップ目印ファイル   (右クリックして対象をファイル保存)

資料番号622の地番は変更されているようです。現在880番地は見当たりませんが、六字名号板碑は地図の位置にあります。調査報告書の写真では石造遺物の墓場と言った風景ですが、移設されて今はきれいに整理されています。「小瀬のホンミチ」のページで紹介しています。
タカンジョ森にはお堂があって、そこには尊像二体、調査報告書では三体目(625)が記載されていますが、10mばかり離れています。
626の道標の所在地番は「萩原町475-2番地」となっていますが、間違いです。正しくは「萩原町432-1番地」です。暗街道を歩いていればすぐ見つかってしまいますので、地番の間違いに長い間気付きませんでした。
輿山墓地は広すぎて何がどこにあるのやら・・・生駒市教育委員会発行の「生駒谷」では、かなり細かく紹介されているんですが、私の蔵書には無いので持って歩けないし・・・

興融寺にあることになっているNO562「行基顕彰碑」は竹林寺にあります。これについて、中尾良蔵氏著の「竹林寺の歴史」P.87に次のような記述があります。
【なお石柱は、興融寺庫裡の玄関内に据えられて踏石として使われていた、昭和五十六年の修築の際、新家仁・高橋久吉・筆者ら檀家の三人は、踏石裏面に刻銘があることに気付いたのであって、以来この寺の前庭に存置している。石柱は竹林寺のもので、竹林寺が廃寺になった以後に搬出されたと考えられる。 その後、平成十八年一月五日、興融寺の檀家集会においてこの石柱を竹林寺に戻す決議がなされ、住職の了承も得られたので、同月二十八日に竹林寺に移設された。】
生駒市HPのデジタルミュージアム
では移設前情報で作成したらしく、調査報告書と同じ写真(ただし銘文が読み取れるように遥かに高精細です)を行基顕彰碑の写真として使っています。

  
竹林寺の行基顕彰碑

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