動々池北古堤街道の夏草

 動々池北の古堤街道に久しぶりに行ってきました。少々草が生えているだろうと点検に行ったのです。東側の山麓公園巨木の丘ゲートそばの入口は、昨年刈り込みをしたときより広々と口を開けていて、道とはっきりわかる状態でした。おそらく、山麓公園周辺刈り込み作業でついでに刈り込んでくれたのでしょう。

 東入口、はっきり道とわかります。

 さて、入口が明瞭なので、気をよくして進みますと、道が藪に覆われている。少々どころではありません。昨年の刈り込み前とあまり変わらない。もっとも見かけは同じですが、違いはありました。昨年の刈り込み前は藪こぎしても通過できなかったのが、今年は藪を押し分ければ通過できます。足元はちゃんと道になっています。回りの草が大きく育って道部分を覆っているのですね。それにしてもここの植物は大変な生命力です。私が通るのは刈り込み後久しぶりなのですが、4月はじめに友人がご機嫌で通過したことを聞いています。5ヶ月たらずで完全に藪化してしまいました。これでは、通過した人から、「草刈ったと聞いたから来たのに通れない。だまされた、詐欺だ。金返せ。」と言われかねません。早速草刈りをしました。

 草刈り後の古堤街道、日当たりの良い、気持ちの良い道ですが、日当たりの良さが藪を育てています。

 これで、またしばらくは気持ちの良いハイキング道になりました。どうぞお通りください。しかし、この道は賞味期限がありますね。おそらく、2018年6月賞味期限としなければならないでしょう。賞味期限ぎりぎりの6月が意外とおすすめ。おそらくキイチゴがなっています。結実時以外はうっとうしいイバラですが、果実はおいしい。7月もはじめは何とかなるか。8月は避けた方が良さそうです。来年9月にまた草刈りするハメになりそうです。

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