はじめに・・・・


  このホームページへアクセスしていただいてありがとうございます。 わたしは白血病患者で、現在もまだ治ってはいません。病名は骨髄異型成症候群といいます。長ったらしくてややこしい名前ですね。 
 骨髄異型成症候群という名前に白血病という名前がつかないばっかりに最初聞いたときはそれほど重い病気ではないように錯覚していました。実際はやっかいで、やっつけるのが困難な恐い恐ろしい病気です。病名が出てきたのがまだ新しく、一部の白血病のように薬で治るということも期待できません。根治のためには今のところ骨髄移植しかないと言えると思います。
 私は平成9年の10月に発病が分かり、翌10年の1月に妹をドナーとして骨髄移植を受けました。しかし1年後の平成11年3月、再発していることが分かり、もう助からないと思いましたが2度目の移植を平成11年4月にすることが出来ました。幸か不幸か2度の移植を経験できたのです。
 1度目と2度目は病院もちがったので、それぞれの病院の考え方や移植のやり方のちがいなども経験することが出来ました。滅多にできない貴重な体験ができたんじゃないか・・・・?と思っています。
  どうして病院を変わることになったのか?それはインターネットで情報を得ることができたから、知らなかったことをたくさん知ることができたからです。それらの情報の中で病院を選ぶ・・ということは私にとってはごく自然な行動だったのですが、先生(医者)の社会では必ずしもそうじゃなかったみたい・・・。
  病院を変わるまではそうした意見の食い違いから医療業界に疑問を感じることもたくさんありました。そのときの体験を順に追ってつづってみたのが闘病diaryです。興味をお持ちになった方は是非是非お読みになってくださいませ。インターネットを始めていなければ病院を変わることもなかったかもしれません。だから私にとってパソコンはもしかすると命の恩人かも?!って思えます。その他のページも良かったらゆっくりとご覧になって行ってくださいね。

  それではみなさまのご感想、ご意見をお待ちしております。






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