1999年晩秋 ハンガリー・ウィーン紀行

その20『名残り惜しやブダペスト…下』
 

(これにて『ハンガリー編』終了なるか?)

教会内部で少し休憩をして、再び外へ。実はこの教会のすぐ近くにもヘレンド食器の直営店がありまして、ここはKigyo通り店と 比べるとものすごく狭くって品数も少ないのですが、動物の置き物やボンボンケースなどの「小物系」が充実しているので、毎回寄るようにしています♪今回もとっても上品で綺麗なボンボンケースを発見したので、ペーチの国立劇場で大成功を収めた友人Kへのお礼とご褒美に購入しました(^-^)。(注意:この近所にさらに安いヘレンドのお店がありますが、どうやら直営店ではないようです。直営店にはちゃんと看板に青文字の筆記体で「Herend」と書いてあるので、確認してお店に入りましょう!!直営店の方は店員さんも洗練されていて、やたらススメません/笑)

そんなこんなで時計を見ると、結構いい時間。ホテルに戻って荷物を取りに行かなきゃ!丘を循環している城バスに飛び乗り「やれやれ」と座ってホッとしていると、前に立っていたオバチャンがいきなり腕章を付けて検札官に変身!!ブダはこういう私服検札官が多いようです。

幸いにも私はバス内の改札機で回数券をパンチした後だったので事なきを得ましたが、同乗していた外国人カップルはチケットを持っていなかったようで、さんざん説教された後、次の停留所で降ろされて、さらに説教されていました(^^;)。罰金は500円程なんですが、やはりすご〜く怒られるようなので、チケットはちゃんと購入して改札機に入れてパンチしておきましょう。(外国人は特にマークされています!)

行きと同じルートを使ってホテルへ帰着。預けていたトランクを受け取り、タクシーを呼んで貰ってゲラートホテルとは、これでお別れです(涙)。老舗ホテルの割には、ドアマンのおっちゃんが気さくでいい味を出してるんです(^^)。「また絶対に来るね〜!!」と、おっちゃんに誓って(笑)車に乗り込みました。

いざ、ブダペスト東駅へ。そしてKちゃんが待ちわびているであろう(?)ウィーンへ!!

※これでようやくハンガリー編が終わりました!まだちょっとだけ残ってますが(^^;)。さて、ウィーン編に突入するのはいつなのでしょうか…私の『記憶の宮殿』(byハンニバル/爆)も、そろそろヤバいんですけどね‥‥‥。

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