コップランド 《1997 米》 COP LAND   個人的評価:☆★★★★

監督
ジェームズ・マンゴールド
出演
シルヴェスター・スタローン/ハーヴェイ・カイテル/レイ・リオッタ/ロバート・デ・ニーロ/ピーター・バーグ/ジャニーヌ・ギャロファロ/ロバート・パトリック/マイケル・ラパポート/アナベラ・シオラ

【物語】
 ニューヨーク市警に勤務する警官たちが多く住むことで知られる街、ギャリソン。フレディ・ヘフリン(シルヴェスター・スタローン)はこの街の保安官だった。この街に住む警官たちは自分たちの土地である誇りを込めて“コップランド”と呼んでおり、その頂点にはベテラン警官のレイ・ドンラン(ハーヴェイ・カイテル)が君臨していた。
 ある日、レイの甥で、やはり警官のバビッチ(マイケル・ラパポート)が暴走する黒人少年を撃ち殺してしまった。明らかな誤射だった。事態が明るみに出ることを恐れたレイは隠蔽工作を施し、さらに裏側から事件を揉み消そうとする。それは市警とコップランドの名誉のためだった。
 多くの疑問が残るバビッチ事件に対し、腕利き捜査官モー・ティルデン(ロバート・デ・ニーロ)が動き出した。彼はコップランドに到着するとフレディに協力を求めるのだが……。


【独断と偏見】
 念のために書いておきますが、スタローン主演といってもいつものアクション映画ではないのでご注意を。そういうのを期待する方は間違っても観ないように。
 さて、スタローンの演技派転向、そしてデ・ニーロとの共演といった部分ばかりに注目が集まるこの作品ですが、密かにレイ・ドンラン役のハーヴェイ・カイテルの演技にも注目しましょう。というか、彼を中心とした悪役陣を中心に観るべきかも(^^;)いや、肝心のスタローンが悪いと言っているわけではありませんよ。むしろよく演じていると思います。
 しかし、お話の方に目を向けると、今一つ単調な感が拭えません。淡々と進みすぎて起伏のない前半部分がかなりつらく、後半まで気力を維持するのに一苦労です。脚本は悪くないだけに、そのあたりを何とかして欲しかったのですが。


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