タムさん |
マ、誰が聞いても、うん、地味井ペイジだ、炉鳩プラントってすぐ分かるサウンドに
仕上がってる。元祖がやるとどうやってもZEPになってしまう、Zep風ではなくモロ
Zepという音だよな。 しかも、太鼓のフレーズと録音の感じとかもモロ、ボンゾって風に出来ててZep再結 成という気もするけど、何かねえ、イマイチなんだよね。 やっぱ、太鼓の音が小さいのとそのイコライジングで高域が抑えられてるから、バタ バタした感じの臨場感がないのが全盛期のころのZepと比べるとおとなしいって感じ になるんだろうなあ。 炉鳩プラントも高域があんまり出てないし、それにシャウトするにしてもリキが入っ てないというか60%ぐらいに抑えてるというか... しかし、地味井ぺいじもそれなりにがんばって弾いてるけど、速弾きすると思いきり 荒が目立つのはある意味嬉しいね。 しかし、内ジャケのあの写真はいただけない。 これから「ぺい爺」と「ぷらんと翁」って呼んでやろう! 1曲目の「Shining In The Light」という曲のサビの部分で曲のタイトルを 繰り返すのだけど、それが「しゃれにならな〜ぃ」って聞こえます。 1曲目からそんな事言われても困るなぁ。 |
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Sadie |
うん、やはり年は感じるけども In througn the ... から2年後くらいに出してて
もおかしくないグルーブ、この20年弱の周りの動きはなんの園まりという感じがする。 そんなはずはないけどコンスタントに出し続けてたとしたらその後どう発展して行って たのかなあ?これからの変化にしてもそうだけど。スピード感を次第に失いつつも大き くは変わらないのかなあ? 期待は裏切られてはないけども、Rosesとかの最近のかっこ いいバンドがうまく取り入れてるZep風好きの僕としては少し新しくなって欲しかったな。 ペイ爺さん、じいさんなのにおばさんパーマは良くないね。 牙を抜かれて穏やかになったダメおやじの奥さん(漫画のやつね)みたい。 |
やすいさん |
やはり『プレゼンス』あたりを期待してしまうのは間違いなのか? ま、順番からいって『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』の延長と いわれれば、あ、そんな感じかな、とも納得してしまうが。 『フィジカル・グラフィッティ』の中のハズレ曲という感もあり。 タムさんも書いているけど、ドラムが前に出てないのが非常に残念。 最初はボンゾの抜けた穴がデカいか、とか思いながら聞いていたが、 どうもそういう問題ではないみたい。 ペイジさんは、メジャーのソロになるとまだ「ソング・リメインズ・ ザ・セイム」のフレーズが顔を出して微笑ましい。あのソロを相当練習 したんだろうな、と当時がしのばれて、いとをかし。 高い声が出なくなったのはしょうがないとして、それなりに健闘されて はいるのですが、声の死んでるテイクを出してしまうのはいただけませ んね、プラントさん。 なにはともあれ、前作のZEPナンバーの間に挟まっていた民族音楽路線 を踏襲しなくてよかった、よかった。 ようこそ、おかえり、と言わせてもらいます。 しかし、ジャケ写はモノクロにするとか暗めにするとか、 なんとかならんかったんかいな。 |