このテーマのアイディアは、友好提携掲示板である「HamaとKanaのトホホな掲示板」でのhamaさんkanaさんからいただきました。
まずは、静電気についておさらいしてみましょう。
身の回りにある静電気は、人に帯電するものについて整理すると、(1)物が擦れ合ったとき、つまり、衣服の擦れにより帯電しやすい。というのが主だったところです。
(2)空気が乾燥しているときに発生しやすい。
(3)静電気による痛みは約3,000Vから感じはじめ、痛みの大きさは放電時の電流に比例する。
(4)人に帯電する静電気は最大15,000V以上になることがある。静電気は電流の流れる時間が1億分の1秒程度だそうで、それ自体は危険なものではありませんが、だからといって許せるものではありません。
Webをサーチしてみると、静電気が人体に及ぼす影響を書いた記事が見つかります。
それによると、帯電がある衣類を着用した場合は、帯電が全くない場合にくらべて、
だそうです。
- 運動エネルギーは10−20%多く消費
- 血液中の糖分が10−20%増加
- 尿中カルシウムが10−20%増加
- 血液中のビタミンC量が10−20%低下、ストレスが要因
この説明は静電気防止剤の必要性を訴えるためのものですが、こんな事を言われなくても静電気は嫌です。
さらに、調べてみると、静電気学会なるものがあるではないですか!
昨年の学会での報告内容をざっと眺めてみると、
放電現象/高電界現象/静電気測定法/電気集じん/環境制御/面白い。静電気を愛しても良いような気持ちになってきます。
静電塗装(粉体,液体)/静電植毛/静電分離,混合/電子写真,静電印刷
- コロナ放電による窒素酸化物の分解
- 有害排ガスの浄化
- 静電マイクロマシン
- バイオエンジニアリングへの応用
- 静電気障災害
病は気から、気は心、静電気も気の一種なら防止しようなどと考えず、たくさんの静電気を飼ってみましょう。放電して逃がすようなことをしなければ痛みもありません。
おしまい
なるほど納得! I love electrostatic spark. ふざけるな!何とかしろ! 疲れたからTOPへ戻る