当ホームページの老猫とは・・・・・
老いた猫の現実を紹介します。 |
【起き上がって伸びが出来ない】 この画像は伸びをする一歩手前。画像のように寝転んだままでしか伸びが出来ない。立ったままで伸びをしようとするとバランスを崩す。
出来なくなったのは15歳前後から。
数年前、立って伸びをしようとした時によろけてバランスを崩したのを見た時はショックだったが、どんな生き物もやがては衰えるのだと痛感した。
|
 |
【誤って踏まれると命を落とす】 全く反応が鈍くなってしまった。若い頃は人が近づいてきただけで眠りから覚め、それなりの警戒心を見せたが、現在では聞こえていないのか?と思うくらい反応が鈍い。
|
|
【静かに歩けない】 ノソノソノソ・・・・・カタカナで書くと読みにくい・・・・・若い頃とは明らかに違う。
|
【餌に蓋がしてあると食べられない】 若い頃はパチッと締まる蓋でも匂いさえ漏れていれば爪と歯を巧みに使って開けようとしていたが、現在はプラスチックの蓋が上に載っているだけでも食べられない。若い頃はラップをかけた魚をよくやられたが、今は食べられることは無い。
|
【音に反応しない】 警戒心が全く無い、というよりは「聞こえているのか?」と聞きたくなるくらい音に対して鈍い。若い頃はちょっとした音に反応していた。
|
【動くものに反応しない】 警戒心無し、興味もなし。
|
【駆けっこで飼い主に負ける】 いつ頃から負けるようになったか・・・・・現在は競歩はおろかハイハイで競争しても負ける。猫のくせに情けない・・・・・とは言ってはいけない。
|
【高さ80センチの所から飛び降りることが出来ない】 80センチはギリギリ。最近はこの高さでも怖がる。
|
【声を上げないとウンチが出ない】 可哀想で見ていられない。出ないのだ。
|
【カメラを向けられても無反応(逃げない)】 動きが鈍く、逃げもしなくなった。良い写真が撮られるかもしれない。
|
【ほとんど1日中寝ている】 食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活なのにメタボリックシンドロームとは無縁なのはダイエット食のお陰か?何しろ外出しないのだから運動量は0に近い。
|
【怖くて外出させられない】 何をしでかすかわからない、又は事故に遭うかもしれないという理由以外にもう一つある。
猫は死期を悟るとどこかへ消えてしまう・・・・・というのは間違いで、本当の理由は老衰や病気になり、調子が悪くなると、それは飼い主から虐待を受けていると思い込むというのだ。この虐待から逃れる為に家から出て行ってしまうのだという。
どちらにしても結局は家から出て行ってしまうわけで、家から出したら帰ってこないのではないかという怖さがある。
必ず一緒に外出しなければならない。ただ・・・外で「オシッコポーズ」で1時間もやられると困る。
|
【モンローウォークが出来なくなった】 オムツをしているせいもあるが、とにかくカッコイイ歩き方が出来なくなった。何歳頃からそうなったかは分らない。
|
【オシッコをちびるためオムツが欠かせない】 何歳でオムツに世話になったか現在調査中。
|
【わきの下から抱えあげると呼吸困難を起こしたかのように苦しむ】 画像参照。食後は特に注意。胸の辺りだけでなく、お腹辺りも注意。
可愛がる時に思わず抱えたくなるが、歳を取ると抱え方が難しくなる。
最も安全だと思うのは、足首を両手を使って4本とも握り(例:右手で前足2本、左手で後ろ足2本)そのまま自分の体へ引き寄せる。
肩に猫の前足を乗せてお尻を両腕で抱える。
難点はオムツの中にオシッコを1回でもしていた場合。下手にオムツがずれるようなことをすると漏れる。 |
 |
【寝ている最中に椅子から転げ落ちた】 爆睡中、高さ約45cmの椅子から転げ落ちた。若い頃はそんなことは一度も無かった。
|
【踏まれたときにとっさの反応が出来ない】 老いた猫の最も怖いところ。また、わざとではないだろうが、いつも危ないところにいる。人間が気をつけてあげなくてはならない。
|
【食べたものをよくもどす(吐く)】 病院で処方された猫用ダイエット食品しか食べさせていないのに、これすら戻してしまう。
|
【夜中は飼い主を起こさないと何も出来ない】 とにかく起きたら泣き叫ぶ。細い声でニャァではない。
|
【抜け毛が減った】 不思議なことにあまり毛が抜けない。耳の周りと目の上は随分薄くなったが他は充分に毛がある。
|
【ゴキブリを見てビビる】 これには驚いた。人間並にビビる。情けない・・・・・
|