ウキクサ
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ウキクサ科

環境: 水田、溝、池、沼、水面に浮かぶ、多年草、冬は枯れる。

根・茎: 茎は葉状体、茎緑色偏平卵形滑らか、中央以下にくびれあるもの多い。茎(葉)裏の中央から10本以上の糸状根下垂、長さ0.2−1cm(根の長さ)、根中心に維管束1本あり、先に根帽あり。

葉: 葉に見えるのは偏平な茎、表記の葉長は実は茎の巾)、卵倒形偏平、中央以下軽くくびれるもの多い、全縁滑らか、裏面紫色、茎(葉)は3−4個集まる、根の付け根の後方左右から幼体を出し低出葉を伴う。

花: 夏、花白、葉状体の裏面にまれに繊細な花をつける、花序はへら状包葉あり、雌花1、雄花2からなる。

果:

参考: 浮草、春忽然と現れるのでナキモノグサともいう、古名カガミグサ、アオウキクサより大きい。世界に約25種あり、季語夏。


全長: .3- 1 cm
葉長: .5- .6 cm
花径: .01- .05 cm



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