タマガワホトトギス
ユリ科
環境： 深山､ 谷沿い、湿地、 多年草。
根・茎： 根つる枝出す、茎斜上、茎緑色。
葉： 互生、葉基部茎を抱く、葉無毛、葉卵形先急に尖る、葉緑鮮色、葉平行脈､全縁。
花: 夏、秋、７−９月、花黄鮮色、内面に紫褐色の細点、茎先に散房花序、数個の柄のある花を上向きにつける、花被片６内面紫褐色細点（花片６）、外花被片下部袋状、おしべ６上部反巻、花柱１上部３裂、さらに２裂、花柱毛粒状紫斑点あり。
果： さく果楕円長線形（皮針形）、果３稜形無毛。
参考： 花色が山吹に似て、その名所が京都の玉川なので、また、花の模様がホトトギス（鳥）の腹の斑紋に似るのでこの名。
全長： 30- 60 cm
葉長： 4- 8 cm
花径： 2- 3 cm
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