ニラ
ユリ科
環境: 山野自生、畑、野菜、栽培、多年草、全体に臭気あり、東アジア原産、中国から渡来。
根・茎: りん茎卵形、りん茎枯れた鱗状葉の繊維に包まれる。
葉: 束生、葉2列、葉線形偏平巾0.4cm、葉柔らかい 、葉平行脈、全縁。
花: 秋、花白、紫を帯びる、葉の間から1本の長い茎を出し、先に半球状の散形花序、小花を密生、花柄あり、花星型、花被片6平開(花片6)、花片楕円長形尖る、おしべ6花片より短い、やく黄色。
果: さく果ハート倒形、熟すと果胞背3裂、種子6個を出す。
参考: 韮、 葉を食用、春の葉は美味、コミラ、ミラともいう、季語春、「韮の花」は季語夏。古名「ミラ」。万葉集「伎波都久(きはつく)の岡の茎韮(くくみら:ニラ)われ摘めど籠(こ)にも満たなふ背(せ)なと摘まさね」(巻14−3444)。
全長: 20- 40 cm
葉長: 20- 40 cm
花径: .6- .7 cm
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