ダウンタウンまでは1ドル25セント。しかし切符の販売機に貼ってある紙を見ると、当日のオリンピックチケットを持っている人はその日一日いくら乗っても無料らしい。ラッキー!ソルトレークシティー、太っ腹。TRAXを待っている乗客の中に首からパスを下げた人がいて、中心地を少し歩けばパスを持っている人を見かけていた状態だった長野の街を思い出す。
TRAXに乗って席につくなり向かい合わせに座った兄ちゃんが話しかけたそうな表情になった。二駅ぐらい過ぎた所で「どこから来たの?」。アメリカ人には珍しく内気そうな兄ちゃんで大した話はしなかったが、外国人旅行者と話ができて嬉しい地元民の気持ちはよくわかる。オリンピックが地元にもたらすものをまた一つ思い出した。
途中の駅で「Have a good day!」とお別れしたのだが、相手の行き先は仕事。言ってよかったのかな(^^;)。