Спасибо, Роман!
あなたは本当にいい人だ!
まーた「ジェラシー」なんて一番縁遠い題名を…。 |
ロマン君ことロマン・スコルニアコフといえば、スタイルのいい長身、実は甘いマスク、スパンコールの衣装、あまり演出のない振付と伝統的、旧ソビエト的なスタイルをもったスケーターでした。 それが01−02シーズンのショートプログラムはタンゴ、「ジェラシー」。腕まくりに着崩した蝶ネクタイ、ダンスホールドのポジションをとりながらのステップといつになく挑戦する姿勢がみられたプログラムでした。タンゴならある意味押さえていて当然のポイントですが、彼がすると新鮮に映ったものです。 写真は終盤、ストレートラインステップに入った直後のポーズ。「ジェラシー」のおなじみのメロディー、タンゴお決まりのポーズと一番見どころの一瞬を、なんと彼はジャッジと反対側を向いてやっていたのですよ!ソルトレークシティーオリンピックの時にあらかじめこのポーズの位置関係を把握してはいましたが、ここまでバッチリ目の前で見られるとは!! いくらいい席を撮ってもいくら機材をそろえても、どんな写真が撮れるかはスケーター次第。自分の撮影範囲内でどんなスケーターの姿が見られるかは、もはや運です。 (そしてどれだけその一瞬を捕まえられるかは撮る本人の腕…墓穴。) ここぞ!という決めポーズを目の前で見られた幸運とそれをジャッジと反対側を向いてやってくれたロマン君に感謝する次第です。ありがとうロマン君、ちょっと足が切れててごめんなさい。 ちなみに壁紙の女性(笑)ですが、こちらは99年名古屋NHK杯ショートプログラム、リベルタンゴ。タンゴ同士でちょうどまとまってくれました。 |