Outline of 29th study
第29回勉強会の内容紹介

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ここでは,平成11年6月25日(金)に開催した第29回勉強会の様子を報告します。

 
 

講師のプロフィール

 今回は「新規開業を通じた奈良県の活性化」 と題して,通産政務次官 高市早苗代議士に ご講演いただいた。 

 「日の丸・君が代法制化法案」,「住民基本台帳法改   正案」「衆議院比例区定数削減の立法化」,「産業競争  力関連法案」等,重要法案が山積し,今国会57日間延長  という過密スケジュールの中の東京からの直行だった。 

 

     
 講師の高市代議士 「当日の講演から」

                   当日の講演の概要 

 http://www1.kcn.ne.jp/~holy/29thmeeting.paper.jpg  高市代議士は,通産政務次官として,県下において,2回にわたり「新規開業応援セミナー」と題する研修会の講師を務められた。 

 例えば平成11年6月7日に奈良ロイヤルホテルで開催された2回目の研修会では,代議士の他,奈良県立商科大学の橋爪先生の講演,さらに「個別相談会」などが実施された,との事である。

   

              さて,今回の我々の勉強会では,代議士にお願いして
                 上記セミナーの趣旨と概要を紹介していただいた。
            近年の不況は,三大過剰によるものであるとし,

       過 剰 雇 用
       過 剰 設 備
       過 剰 債 務

        これらの三重苦から脱却するため,1については
          人員合理化,2については廃棄処分,3については
          返済ということなるが,それらを断行し景気が回復
          したとしても,失業問題は一層深刻の度を増すか
          も知れない。

           そこで,通産省では平成10年秋以降,従来の,
         コストダウン(設備投資)のための支援から,品質
         向上(ソフト開発)のための支援へ方針を転換しつ
         つあるという。量的支援から質的支援への転換と
         もいえるもので,やる気のある企業には,支援を
         拡大しようという趣旨である。

         その具体的な施策が,「新事業創出促進法」
         制定だという。その対象者には,既存・新設法人
         の他,個人事業者も含まれる。

 

 

新規施策の具体例として,奈良県中部の地場産業である,靴下やニット業界を挙げられた。すなわち,ストッキングなどは他国の追随を許さない技術力があるが,その維持向上のための研究開発,他方ニット製品については今後デザイン面でのレベルアップを図るための人材確保等が,その対象になったと言うことも 紹介された。 

 http://www1.kcn.ne.jp/~holy/29thmeeting.takaichi.jpg
     難解な内容を明解に説明する高市代議士
  
静音型洗濯機や花粉防止型クーラーなどの「市場志向型」製品,老人仕様の軽自動車などの「高齢化対策型」製品の研究開発等,家庭の主婦であっても製品化・事業化の可能性を支援するべく,信用保証の供与,助成金の交付,税制面での特例などが盛り込まれている。

   http://www1.kcn.ne.jp/~holy/29thmeeting.takaichi2.jpg
            当日参加の皆さんと高市代議士
 
 

                                           ※ 講演概要の文責の一切は,世話人にあります。