妄想なので開き直っての理想的エクスポネンシャルホーンです。 とはいえ、製作があまりに非現実的なのでは妄想の甲斐がありません。 できる限りのストレートホーンとし、曲線部分は短い板の繋ぎあわせとすれば、 込み入った折り曲げホーンより製作は容易でしょう。 妄想なので、強度がどうとか気にしてはいけません
設計概要
- サブロク合板2枚から1ペア分の側板が取れるサイズとします。
- ホーンの開き加減はフィーリングで決めます。
- ホーン長を確保するために、軽く曲げます。
- 不安定そうなので、とりあえず10cm用。
主なスペック
想定ユニット10cmフルレンジ 奥行き約 45 cm 高さ約 180 cm 音道長さ約 220 cm 開口部断面積約 550 cm2
構造 サックスのようなサイドビューのCWホーン、後面開口とします。
このサイズでも本物のエクスポネンシャルとすると、とても収まりきりませんので、開き方の違うカスケードで繋ぎます。
図は適当にイメージを書いただけなので、縮尺がでたらめとか、側面図と正面図がずれているのはご愛敬です。
短い板の繋ぎあわせて曲線部分を実現し、つなぎ目を突き板で隠すのを前提とします。しっかりした床があれば、本格的に作ってみたいものです。
すきま家具的な使用や、サラウンド用のリアスピーカーとして、また、狭い部屋でも高い位置にユニットがあるので自動的に音源との距離を確保できます。
寝そべって聞くのには最高。
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