超トールボーイのネッシーには丈夫で固い床に、安定した土地が必要です。 しかし、AV用途にはスクリーンの横に邪魔にならないあのスリムな形状は合理的です。 スクリーンを垂らしたときに空いている隙間をぜーんぶ使った共鳴管、登場。
狙い
- 隙間の徹底利用。
- 共鳴管としての十分な長さを確保。
- ユニットサイズぎりぎりのバッフル。
主なスペック
想定ユニットFE208ES 音道奥行き約 30 cm 外形寸法24.2cm × 38.6cm × 180.0cm (W×H×D)
構造 構造は至って簡単。90度1回、180度1回の折り曲げ共鳴管とします。
モアのように首を立てますが、共鳴管なのでスロートは絞らず太目の首。
しかも、奥行きがあるため、首が丈夫。
当然右チャンネルは左右対称です。部屋に合わせて左右の幅を調整する方式です。
実際に作る時には奥行き、高さ、幅の調整に加えて、大きい目の板が多いので補強を十分に入れると良いでしょう。
これで4mの共鳴管確保、しかも開口部は床に来ているので低音の量感も確保でき、スワン型の音場感も期待できるという至れり尽くせりの最強スピーカー、、、のはず。
共鳴管って、なんてあっさりしているんだろう。
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