センタースピーカーといえばローボーイ、スクリーン下に配置するのが一般的です。
ゆえに、横置きにするか小型化する必要があり、メインにバックロードホーンなどの大型を使おうとすると、センターは異なる音質になりがちです。
そこで、音源を低い位置に集中させたバックロードを設計。 和室などで床に座って聞くときには、メインとしても使用可能。
狙い
- 音源を低い位置へ配置。
- 音源を集中。
- メインとして使用可能な構成。
主なスペック
想定ユニット10cm〜16cmフルレンジ 奥行き約 45 cm 音道長さ高さにより2mから3m
構造 スワンをひっくり返したように、ネックを上からぶら下げ、徐々に幅を広げながら、下端の開口に向かいます。
首が弱そうなので、ツッカエ棒を入れましょう。外形イメージは、和室での床座りでの使用を意識してユニット位置を高めにしていますが、センタースピーカーとして使う時には、スクリーンの下に潜り込ませるために開口部を偏平とし、ユニット位置をもっと低くします。
開口部にめり込ませても良いでしょう。
いろんな使用が考えられるので、寸法は入れておりませんが、16cmくらいまでなら設計できそうな基本構造です。
見た目の遊びも兼ねているので、なぜツィーターが2つあるかとか疑問に思ってはいけません。
妄想スピーカーの目次へ戻る TOPへ戻る