ポントルモ Pontormo (1494〜1556)
画家バルトロメオ・カルッチの子として、フィレンツエ郊外のポントルメ村で生まれました。はじめアンドレア・デル・サルトの工房に入り、デル・サルトの制作の助手として仕事をしていました。ミケランジェロや北方絵画の影響を受けながら、次第に独自の画風を形成していきました。引き延ばされた人体、ねじれたポーズの組み合わせや、明るい奇抜な色彩の組み合わせを特徴としています。
右下階段に腰をかけている少年はブロンズイーノだそうです。
エルミタージュ美術館
エンポリ、サン・ミケーレ聖堂
若きトスカーナ公コジモ1世の肖像といわれています。