ドゥッチオの聖母像は優美で洗練され、豊かな色彩と緻密な細部描写などが見られろ。シエナ派の隆盛をもたらしました。代表作は1308〜11年に制作された祭壇画「荘厳の聖母」で、これが完成し大聖堂に運ばれるときにはシエナの町中の人々が手に手にろうそくを持ち行列に参加し、終日祈りを捧げたといわれています。
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祭壇画「荘厳の聖母」 玉座の聖母子と、天使、聖人たち 370×450センチ シエナ大聖堂付属美術館 プラッデラにはキリスト幼児伝が描かれています。 |
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本体裏側には左図のように＜キリストの受難伝＞26場面が描かれています。 なお、頭部裏側には＜復活後のキリスト＞８場面、プラッデラ裏側には＜きりすとの公生涯の諸エピソード＞9場面が描かれています。 |
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「ルッチェライの聖母 450×290センチ ウフィッツィ美術館 第２室にチマブエやジョットとともにあります。大きいですね。圧倒されます。 |
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「三翼祭壇画」 61.5×78センチ ロンドンナショナルギャラリー |
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「聖母子と六人の天使」97×63センチ
ウンブリア国立絵画館（ベルージャ） |
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祭壇画「荘厳の聖母」のプラッデラ裏側 ＜きりすとの公生涯の諸エピソード＞「山頂での試練」 |
 （部分拡大） |
「多翼祭壇画」 128×234センチ シエナ国立絵画館 聖母以外は工房の作とも言われています？ |
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祭壇画「荘厳の聖母」裏側 ＜キリストの受難伝＞「キリストのエルサレム入城」 |
