“山田村電脳ふれあい祭2002”ネットワークボランティア募集中!

 

徳島文理大学大学院家政学研究科博士前期課程 堀井 康平

1999年度臨床心理専攻卒業生)

 

 富山県のほぼ中央部に山田村という人口2000人ほどの小さな村があります。

http://www.vill.yamada.toyama.jp/

上のURLを参照されるとよくわかると思いますが、牛岳温泉スキー場と山田温泉、牛岳温泉があり、スキーと温泉の町としてPRされています。それにくわえて、別名を電脳村とも言います。というのも、村のほぼすべての家庭にパソコンを配置して、地域情報化の先駆けともなった村だからです。

 電脳村ふれあい祭は1997年に始まった、山田村でのネットワークボランティアです。具体的には、夏休みの期間中に、地域情報化の一助となるために村を訪れ、パソコンの使い方をレクチャーするのが、一応の目的です。なんだかむずかしそう、と思われる方も多いと思いますが、そんなことをはありません。名前の通り、「ふれあい祭」ですから、村のみなさんとふれあうことも大きな目的です。「パソコンのことはそんなにくわしくないよ〜」という人もぜんぜんOK! です。各家庭を訪問して、パソコンのレクチャーをしながら、そこの家の人から愚痴を聞いたり世間話をしたり、はたまたいろんな夢を語り合ったり・・・。そして、村の自然を味わったり、温泉につかったり。生のふれあいを通じて行う、そんなボランティア活動としてこれまで続いています。

 現在、山田村電脳ふれあい祭では活動に参加していただけるボランティアの方を募集しています。条件は特にありません。熱意のある方なら誰でも結構です。我々のモットーは「口出す、手を出す、暇を出す」です。つまり、自分のやれることをやろう、というわけで、やる気のある人なら誰でも歓迎します。

 参加方法は、まずはメーリングリストの入会から。現在私こと堀井はこの活動の代表となっております。私に連絡いただければ、メーリングリストへの加入の手続きをいたします。ここでじゃんじゃん自分の意見を言ってください。また関西、関東で不定期ではありますがオフラインミーティングを行っています。ここで、メンバー間の打ち合わせその他を行っています。

 興味のある方はわたくし堀井(Horii@KOHEI.AC)まで連絡ください。絶対、有意義な夏休みを過ごせると思います。皆様のふるってのご参加、メンバー一同、お待ちしています。

 

電脳村ふれあい祭代表 堀井、及びメンバー一同より天理大学のみなさんへ

http://www.yamadamura.net/

 

Tulips最新号 TOP画面に戻る