Windowsペイント


ここは管理人流ペイントの使い方を伝授するためのページです。


職人「解説用のJPEG画像は容量を小さく抑えたため、
かなり汚いですが多目に見てやって下さい。
解りにくい点があれば其之*の*****という所が良くわかりませんと、
酒場(掲示板)へ書きこみをして戴ければ、更新致します。」

(画像にマウスポインタをあわせると、画像番号が表示されます。)
ドラゴン
基本編応用編
其之一 ペイントとは其之七 応用編とは
其之二 下絵を書こう!其之八 文字を使うには
其之三 下絵を編集しよう!其之九 取り込んだ文字を編集しよう!
其之四 色を作成しよう!其之十 貼り付けの極意
其之五 画像内にパレットを作ろう!(重要)
其之六 画像に色を付けよう!



其之一 ペイントとは


Windows に標準装備されたグラフィックを書くためのソフトです。
ペイントはよくショボイとか言われておりますが、それは断じて違います!
たとえば、デジカメなどで写真画像を用意し、ペイントで開くと、
画像は壊れずにちゃんと綺麗に表示されます。
そんなの当たり前だ!と、御思いでしょうが、これは凄いことなのです!
なぜなら、ペイントで写真が開けると言うことは、力量さえあれば、
写真同等の画像が書ける!と言うことなのである。
ちなみに、私にはそんな力量ありません。(苦笑)

開きかたは、下図参照。

ペイントの開きかた♪

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其之二 下絵を書こう!


下書きには二つの方法があります。
ペイントに直で書く方法と、手書きで書いた下書きをスキャンしてペイントで開くという方法です。
ここでは、ペイントに直で書く方法で説明して行きます。
画像1 下書きのコツというのは特にありませんので、イメージどおり書いて戴くしかありません。
しかし、イメージどおり書くにのって結構難しかったりするんですよね。
そんな時は努力あるのみ!

下絵は、鉛筆書きより直線で書いた方が融通が利きます。
マウス捌きに自信がある人は別に鉛筆書きでかまいませんが、
そうでない人の方が多いと思いますんで、こちらで説明して行きます。
なぜ融通が利くというかは、直線は直線が書けるんだよ。(当たり前)
とりあえず直線書きで曲線を書いてみる。
曲線は曲線で書くのがいいのだろうが、意外と曲線は難しい。
じゃぁどうするか、直線で曲線を書こうとすると直線になってしまう。
そんな時は細かい直線をいくつも使って曲線を作ろう!
そうすると、カクカクの曲線が出来る。これでよし!
直線の使い方は、線を書きたいところで、
1、マウスの左クリックボタンを押す。
2、そのままドラック、直線を終了させたい所で、指を離す。
3、その場で、マウスの左クリックボタンをおす。
後は2、3の繰り返し。 注意してほしい点は、マウスのボタンはその場で離してまた押すということ、
この作業をしっかりしないと、線と線の間が開いてしまう。
すると、塗りつぶしをした時に、塗りたくないところまで練ってしまうという現象が起きる。
しかしこれは基本的な事なのであまり気にしなくてよい。なぜならどうせ編集するからだ。
それでは、下絵を書いてみましょう。初めのうちはあまり複雑にならない程度の絵が良いとおもいます。
なれてきたら、複雑な絵も挑戦してみるといいでしょう。
下絵に使用する色はどうでも良い色などで書きましょう。(解りやすい色)
とりあえず、下絵が出来たこととします。
その下絵を見てみると、カクカクの絵になっていると思います。
これで良し。次の項目へ行きます。

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其之三 下絵を編集しよう!


画像2 画像3 編集は元のサイズのままでは出来ないので、虫眼鏡のようなアイコン(拡大と縮小)をクリック。
その後、8x■をクリック。拡大出来たと思うが、編集のできを確認するだびに拡大縮小を繰り返していたら、かなりの時間を使ってしまう。
そこで、実寸表示機能(画像2参照)を使うと、実寸画像(画像3参照)が表示される。
これで準備は整った!編集すると言っても、ただたんにカクカクになってるところをまるくする だけである。もちろん、カクカクで良い場所はそのままでいい。
とりあえず、私は、下図を用意してみた。これからはこれを使って説明して行きます。

ドラゴン(下絵)
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其之四 色を作成しよう!


画像4 まず、カラーボックス(画像4)のどこでもいいので、色のついたところをダブルクリック!
すると色の編集画面になると思うので、画像5を見ながら説明を読んでみて下さい。

画像5
まず、1番をクリックする。そして、2番で画像に使いたい色選ぶ。その次に3番でグラデーション を作る。作り方は、暗い方から明るい方、もしくは明るい方から暗い方へ少しずつクリックする 位置を変えながら作成して行く。ここで気をつけることは、一色作るごとに、色の追加(4番)を クリックしなくてはいけない。つまり、3番4番3番4番3番4番・・・というふうに作成する。
ある程度グラデーションが出来たら、“キャンセル”(5番)をクリックする。
画像6 次に作ったグラデ―ションをカラーボックスに入れて行く作業を説明する。
まず、画像6をみてもらいたい。青い番号が見えにくいので、とりあえず書いておく。

左から、13,10,7,4,1, の順番だ。ちなみに、赤い8番の下は、11番だ。

作った色をカラーボックスに入れる作業はいたって簡単だ。
青い番号はダブルクリック、赤い番号はシングルクリックだ。後は順番どうりにクリックして行けば良い。
画像では難しそうに見えるが、要領さえつかんでしまえばとっても簡単だ。
この要領で作ったグラデーションをすべてカラーボックス内に収めよう!
上手く出来たかな?次のグラデーションを作る前にまず、其之五を読んでくれ。かなり重要なことが書いてあるぞ!

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其之五 画像内にパレットを作ろう!(重要)


画像7 画像内にパレットを作る?いったいどういうことだ?
と思うだろうが、これはかなり重要なことなのでしっかり読んでくれ!
なぜそんな面倒なことをしなくてはいけないかと言うと、
ペイントは画像を保存しても、カラーボックスは保存されないのだ! つまり、画像が一日で仕上がらず、次の日に持ち越しになった時、保存した画像を立ち上げてみると、
カラーボックス内の色は初期化されてしまっていてせっかく作った色が使えなくなってしまう。
しかし、画像内にあらかじめパレットを作っておくと、保存後開き直しても、
作ったグラデ―ションは無くなることはないのだ。
ちなみに、画像内のパレットを使うときは、スポイトで色を吸い出して使おう!
そろそろ本題に入るわけだが、とりあえず、画像7を見てほしい。
作り方はいたって簡単。まず画像を拡大し、画像内の余白などにパレットを作るだけ。
これで、終了。ね?簡単でしょ?
あとは、其之四に戻って使用予定の色を作ってくれ。
ちなみにこんな感じになります。(下図参照)

ドラゴン(パレット)

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其之六 画像に色を付けよう!


まず拡大する。そして、実寸表示する。(其之三の画像2参照)
色を塗る時は、塗りつぶしではなく、鉛筆か直線で色をドット単位で入れて行く。
こつとしては、遠近感を出すために、遠くの色を濃く、近くの色を明るくする。
解りにくい人は、画像8を参照してくれ。
ちなみに、画像8と画像9の違いは、グリッドを表示しているか、していないかの違いだ。
画像8はグリッド表示なし、画像9はグリッド表示有りだ!好みで使い分けてくれ。
グリッドの表示方法は、其之三の画像2を見てもらうと解るとおもう。
この作業は単純だが結構時間と労力を消費する。
根性でやり遂げてくれ!

画像8 画像9

すべての色を塗り終えたら画像内のパレットを消して完了だ!

完成画像

お疲れ様でした。これで、基本編は終わりです。
あとは己の腕を磨いてください。

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其之七 応用編とは


ふっふっふ・・・基本編はちゃんと理解して頂けたでしょうか?
応用編は、ペイント以外のアプリケーションもバンバン使っていくぞぉ!
応用編とは、簡単に言うと、小技集と言ったところだろうか・・・。
小技と言っても、HPを持ってる人にならば結構役に立つかも知れない。
ペイントで絵を書きたいという理由だけの人であれば、この先ののことは
不必要な技術なのかも知れない。
上記の通り、ペイント以外のアプリケーションも使っていくので、
ここから先、かなりややこしくなって行くので、心して読んでくれ。

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其之八 文字を使うには


方法としては二つある。ペイントに付いている文字機能を使うか。 それとも他のアプリケーションからペイントへ取りこむか。 の二通りである。
しかし、ペイントの文字機能は非常に使いにくいので他のアプリケーションから取りこんでこよう!
で、どのアプリケーションを使うかというと、その名も!Microsoft Word だ!
このアプリケーションは、PC購入時に元々入っているか、CDROMがついていたりするんじゃないかとおもう。
とりあえず、PCに元々入っていることとして説明しよう。
但し、Wordの使い方は説明しない。その辺は自分でなんとかしてくれ。
とりあえず、Wordの開き方だ!PCによっては多少の誤差があるだろうが、だいたいこんな感じだろう。画像10参照
画像10 それでは開けたこととして説明して行こう。
まず、Wordで適当に文字を書いてみよう!
管理人は“職人”と打ってみた。(画像11参照)
画像11 ペイントでこの文字を使うには、コピー&ペースト(貼り付け)でWordからペイントへ送る。
方法は画像11を参照していただければわかるとおもうが、とりあえず説明しておこう。
取りこみたい文字が選択されていることを確認してから、その文字の上で、右クリック。
メニューが出てくるので、コピーのところで、左クリック。これでコピー完了だ!
ちなみに、画像中の番号の色は、青が右クリック、赤が左クリックだ。
画像12 次は、コピーした文字をペイントへ貼りつける作業をするぞ!
貼りつける方法としては、二つの方法がある。
一つは、編集、貼り付け、の順にクリックして行く方法。
もう一つは、画像12の方法だ!
一見、前記の方が簡単そうだが、慣れて来ると画像12の方が使い勝手がいい。
結局のところ、好き好きですね。(笑)
とりあえず、画像12の説明をする。
番号の色は、画像11の時と同じ要領なので、順番通りクリックして行くと貼りつけることが出来る。
すると、画像13参照のようになる。
画像13 まだ選択された状態なので、ドラックで移動させたい位置まで移動する。
これで、文字を画像に取りこむことが出来た。
管理人はなんの変哲も無い黒い文字をコピーしてきたが、
Wordで、グラデーションをあらかじめ設定しておいた文字をコピーしてきてもよい。
だったら、初めからそれで説明しろよ!っと思うだろうが、これには深い訳があるのだ!
その訳とは、其之九を読んで頂けると解ると思う。つまり、其之八はこれで終わりなのです。

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其之九 取り込んだ文字を編集しよう!


画像14 ここの内容は本当に小技なので、特に読む必要無し。
こんな方法もあるのかぁ・・・程度でいいです。(笑)
とりあえず、説明に入る。
まず画像14のような、白地で黒文字の画像を用意する。
そうしたら、変形、色の反転、の順にクリックし、色を反転させる。
画像15 すると、画像15のようになる。
そして、別ウインドウで、なんでも良いので下書き用の画像を立ち上げる。
その後、画像15のほうを、編集、すべて選択の順にクリックし、
すべて選択されたことを確認してからコピーする。
そして、下書き画像の方で、変形をクリック後、
下書き画像 背景色を不透明にするの左側にチェックマークが付いていない事を確認する。
もし、付いていれば、クリックすればチェックマークが外れます。
そして、画像15を下書き画像に貼りつける。
そのあと、余分な部分消すと画像16のようになる。
そして、画像16を反転させ、編集すると、
画像16 画像17のようになる。
これで、文字に不思議なグラデーションが出来たとおもう。
実は、当サイトのタイトル画像の文字も一部この方法で作ってあるのだ。
他にも、ドット単位で色を入れて行くという方法もある。
画像17 というわけで、他にも色んな方法があると思うので、
色々試してみると面白いかもね。(笑)


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其之十 貼り付けの極意


必要ソフト:ペイントのみ
必要画像:BMPファイル二枚以上。

管理人は下の三枚を用意してみた。今回はこれを使って説明する。
背景画像
背景画像(GIMPで作成)
中間画像
中間画像(Blenderで作成)
前景画像
前景画像(ペイントで作成)

説明に入る前に、ちょいと余談を聞いてくれ!
余談なんて聞きたくない!と言う人は、次の空白行まで飛んでくれ。
上の三枚の画像、良く見るとペイントで作成された画像は前景画像のみ!
これは、なにか意味ありげだが、とくに意味はない。
ただたんに、背景画像ペイントで書くのが面倒だっただけである。
ちなみに、GIMPもBlenderもフリーウェアである。
さらに、前景画像も今回書いたものではない。
2001年年賀状用に書いた画像を代用してるだけである。
この前景画像、とくに縮小もしていないし、作成時もこのサイズだったにもかかわらず、
作成時間20時間!もかかっているのだ!
そして、GINPで作成した背景画像は30分弱。
Blenderで作成した中間画像は3時間強、といったところだろうか・・・
これで、背景画像をペイントで書くのが面倒だった理由がわかったでしょうか?
はい!言い分けです!自分でも解ってます! これを読むとペイントがショボイように聞こえますが、それは断じて違います!
なぜなら、ペイントで書くと言うことは、
自分で色を作るだけに、色数も少なく、256色に変換しやすい!
つまり、容量が軽くなる!!いや〜素晴らしい!!
ちなみに、ペイントで256色で普通に保存すると、色壊れますよ。(笑)
それはそれなりのソフトを使って下さいな。(笑)
さてそろそろ本題に入ろうか。


背景画像+中間画像 ちなみに、画像はすべて、BMPファイルにしてほしい。
そして、背景画像以外の画像の背景色は白もしくは、ペイント機動時パレットにある色で 画像すべてを統一色にして下さい。

1、使いたい画像すべてを、ペイントで開いてください。ここでは、三枚の画像が開かれている状態です。

2、背景画像以外の画像の背景色が白なら4へ、白以外なら3へ移動して下さい。

3、背景画像のウインドウで、背景画像以外の画像の背景色と同じ色をパレットからさがし、その色のところで、“右”クリック!
これで、背景画像の背景色がその色になります。

4、背景画像の背景色を透明にしよう。(方法は其之九参照)

5、中間画像を全て選択後コピー。背景画像に張り付ける。
そのとき、「クリップボードの絵はビットマップより大きいです。ビットマップを大きくしますか?」と出たら、“いいえ”をクリック!
張り付けて来た画像をドラックで任意の場所へ移動する。(左図参照)

6、次に同じように、前景画像も張り付ける。(下図参照)

背景画像+中間画像+前景画像






7、出来た画像を編集する。(下図参照)

背景画像+中間画像+前景画像+編集

これで、完成だ! ちなみに、太陽の位置と、木の光の当たり方が矛盾してるなんて突っ込みは無しだよ〜(笑)
なんせ、Blenderは昨日始めたばかりだから、光の位置どうやって変えるのか解らなかったのさ〜(爆)しかも英語だし。
というわけで、今回はこれで終わりだ!今回は余談が多かった気がするがまぁいいかぁ!

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