2001年4月 | 朝起きると右手首と人差し指が腫れている。 パソコンのキーを打ちすぎたかな?程度の意識しか無かった。 数日後左足首も痛み出した。 腱鞘炎になったと思い、近くの整形外科に行く。 診断の結果、腱鞘炎としてシップ薬を出してくれる。 ここでリュウマチでは? と思える知識を持っていたら、・・・・早い処置が出来たのに、と悔やまれる。 |
痛度2〜3 |
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2001年5月 | 済生会病院にて手足のレントゲンを撮影、筋肉疲労と診断される。 右足にも痛みが出て歩行が難しくなった。 ここの病院でも腱鞘炎の診断。 手にプロテクターをすることになった。 まだ、リュウマチの疑いがされず。 |
痛度3〜4 |
2001年6月 | 両手両足首に腫れと痛みが増す。 近くのwada内科に行き診察を受ける。 リュウマチの疑いがあると言われ血液検査をする。 リュウマチの診断が出るまでに三ヶ月も遅れた。 悔いが残る。 服用薬(ロキソニン、サラゾビリン、ボルタレン、セルベックス) |
痛度8〜9 |
2001年7月 〜12月 |
朝、顔を洗うのに両手が上がらず苦痛。両肩の痛みで衣服の着替えが出来なくなった。 歩行が困難になる。 回復の兆し無く、益々悪くなるばかり、リュウマチの怖さを知る。 10月になっても両手親指、人差し指,右足首、右膝にも痛みと腫れが広がる。 11月左右の肩が痛み、夜中に何度も目がさめる。階段の上下が困難になってきた。 ネットでリュウマチ専門医を探す。 八木のhiuchi病院リュウマチ科を見つけて通院することになる。 車で片道1時間。 藁をもつかむ思いで「キャッツクロウ」をかって服用するも効き目なし。 服用薬(リマチル、ロキソニン、セルベックス) |
痛度9〜10 |
2002年1月 〜12月 |
1月、新薬リウマットレックスを追加服用(週2錠) 椅子から立ち上がりが困難になる。 両手首の腫れと痛み続く。歩行益々困難。 2月、リュウマチを完治させる薬が無いとは・・・驚き。 3月、薬との相性が良いのか,諸作業が楽になってきた。 4月、各関節の痛みが楽になってきた。 両手,両足の腫れは引かず。 リウマトレックス2錠から3錠に増やす。 6月、リウマトレックス3錠から4錠に増やす。 月一回の通院は遠路のため転院を相談。 k大学病院宛の紹介状を書いてもらう。 7月、k大学病院リュウマチ科のs先生・・「この病気は最初に叩く」方針を聞く。 朝服用、ブレドニン5ミリにする。 9月、 歩行が厳しいので、自転車なら足に体重がかからないので、5キロ程度の距離を走る。 ロキソニンをやめてモービック10ミリを服用。 11月、 身体全体から痛みが取れてきた。 1キロ以上の歩行には痛みが出て出来ない。 足の爪が白くなってきた。 |
〜6月 痛度6〜7 7月〜 痛度3〜4 |
2003年1月 〜12月 |
一ヶ月一回の通院。 リュウマチに侵されて2年が経つ。 日々の生活に不便は無いが、集中的な労働や元気な歩行が出来なくなったのが辛い。 朝夕服用する薬にも疑問を持つ。 |
痛度2〜3 |
2004年1月 〜12月 |
一ヶ月一回の通院と三ヶ月ごとの血液検査が続く。 朝夕に服用する薬、ほんまに効いているんだろうか? 疑問を持つ。 この服用やめたら、どうなる? この病気とは生涯上手に付き合っていくことにしている。 |
痛度1〜2 |
2005年1月 〜12月 |
手首の腫れは変わらず。 通院での両手の握力検査は強い月、弱い月いろいろ。 1週4錠服用している「リウマトレックス」が危ないと新聞記事に掲載される。 早速、先生に問うといかなる薬も0.何パーセントの危険がある。 服用する、しないは患者が決めること、と云われる。 8月 「リメタゾン」という静脈注射を打つことになった。 2週間、痛みが取れる効能あり。 確かに、即効能があり、膝や肩の重みが取れ軽快に歩くことができる。 |
痛度1〜2 |
2006年1月 〜12月 |
6月、 s先生から病状は「重、中、軽」でみると貴方は軽です。上手に薬を服用すれば 生活に支障はないでしょう。 雨の多い梅雨時は間接が痛み始める。歩行がきつーい一ヶ月。 8月、 痛みで歩行がきつい時は市版薬エキセドリンを服用する。s先生了解。 |
痛度1〜2 |
2007年1月 〜12月 |
1月、s先生からカラオケの効能を聞く。大きな声を出すと背筋,腹筋が活発になり数値が下がるとの事。 5月 骨密度測定を行う。測定部位は腰椎正面。 結果 貴方の骨密度はg/cm若い人と比較した場合80.3%同年代と比較した場合 88.8%。 日常の生活においてバランスのよい食事や適度の運動をこころがけましょう。 10月 NHKの放映で、軽いリウマチ患者は新薬(メトトレキサート) で25%近くの患者が正常近くまで よくなっている。 メトトレキサート+インフリキシマブ(点滴) エタノールセット(皮下注射) による効き目が顕著。 問題は、薬価が高いこと、 12月 体調いたって良好。 リウマチによる目だった症状は出ていない。 キツイ労働は無理だが歩くことは自信がついてきた。 |
痛度1〜2 |
2008年1月 〜12月 |
1月 10日k大学病院今年初検診。 リウマチの病になって8年目に入る。 人生+−、 0になるようだ。 楽しいことの後には苦しいことが来る。 苦しいことの後には楽しいことがある。 s先生から「今日は手の握力が弱いね・・・ 体調に変わりないですか?」と話し掛けられる。 「日々元気に生活しています」と報告。 現在の薬は変えずに続けることになる。 朝・ブレドニン5ミリ 夕・モービック10ミリ 朝夕・アザルフィジン500ミリ 周4錠・M1錠2.5ミリ 周1錠・フォリアミン5ミリ 4月 3月21日に血液検査の採血をした。その結果が先生より報告を受ける。 crp の数値が下がったね? 0.91なので数ヶ月様子を見て薬の変更を考えましょう。 この状態が続いてほしい。 健常者に近づいている様な気持ち。 8月 体調いたって快調なり。 平常の生活には支障がでるような事はない。 年齢的に重労働は出来ないが、 日々の軽い運動を続けているのが生活の高揚を示している。 7月の血液検査ではCRP(炎症度)が3月前に比べて僅かに高くなったようだ。 |
痛度1手の関節 |
2009年 2010年1月 〜12月 2011年1月 〜 12月 2012年1月 〜12月 |
5月 3ヶ月毎に血液検査。 久しぶりにcrpの数値が高く急な変化に驚く。 今年になって正常数値に近くなり喜んでいたのに元の戻ったようだ。怖いものだ・・ 12月 メトトレキサートを週4錠服用を続けて2年、血液検査数値が顕著に下がって、 健常者に近く、症状も気にならなくなった。 crp炎症度もわずかに上下する程度。 前年末の大腸がん検査で便潜血検査陽性の結果が出て、1月内視鏡による大腸の検査を受けた結果、22日がんを宣告される。 2月18日、腹腔鏡下S状結腸切除手術で大腸を10センチ切除する。 月一回の定期診断と二回の処置が続く。 三カ月ごとの血液検査も大きな変化が無く安定しているが、天候による膝関節の痛みが出る時がある。 2011年は月2回の通院と年2回のct検査での癌転移検査で過ごす。 2012年1月、外科にてct検査転移の兆候なしと診断が出る。 整形外科では月二回の両膝関節腔内注射(スペニールディニス25mm) リメタゾン静脈内注射を続けている。 |
痛み少なく波あり |
与作のリュウマチ症状
2001年〜2007年