子供の頃から祖父の部屋の壁に飾られていた鉛筆デッサンが気になっていた。亡くなってから遺品としてもらい受けた。裏に「ソブラにて」と書かれてあった。作者は祖父の甥で、祖父と3歳違いの兄弟の様な人。調べるとソブラは蕎原で貝塚市の和泉葛城山の登山路にある集落だ。早速訪れた。100年近く前に描かれたその画の雰囲気がのこっている。奇跡のように感じた。そのときの 印象。

26cm x 36cm

ソブラにて 

これは旧の表紙です。

川田喜平の透明水彩画