司法試験の概要


司法試験は3月から10月までの三段階選抜試験です。

まず2月中旬に、第2次試験の願書を提出します。
大学一般教養科目履修終了者(見込を含む)は第1次試験(前年12月実施)を免除されます。

そして5月の第2日曜日(母の日)に第1ステップである短答式試験が行われます。
試験時間は3時間30分、出題は憲法・民法・刑法各20問の計60問、解答はマーク・シート方式です。
平成11年度の出願者は33,983人、合格者は5,717人でした。合格者は次の関門である論文式試験に進めます。

次いで7月20日頃の2日間を使って、論文式試験が実施されます。
平成12年度から受験科目は、それまであった(刑事政策、国際私法等といった)法律選択科目は廃止され、の両訴が必須となり、憲法・民法・商法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法6科目、各科目2問、計12問です。試験時間は1科目2時間、解答は1問につき1,200字程度の小論文形式です。
論文試験の合格者(11年度は1038人でした)は、次の口述式試験に進むことができます。  

最後に10月下旬の4日間で口述式試験が行われます。
論文式試験で受験した6科目から商法を除いた5科目(憲法・民法・刑法・民事訴訟法・刑事訴訟法)について、受験生1人が2名の試験官から口頭で質問を受けます。平成12年度より、民法と民事訴訟法、刑法と刑事訴訟法は同一機会に行われることになります。
合格者は、例年、受験者の93パーセントぐらいです。口述試験に失敗しても、次の年1回は口述試験の受験資格が与えられます。

 そして11月半ばに最終合格者の発表がなされ、翌4月からは司法研修所への入所が認められます。


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