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*2023年6月25日のデビュー戦について
6月25日(日)阪神5R・芝1800m戦に、55kg、松山騎手で出走・デビューして見事にデビュー勝ちを果たしました。勝ち時計は1分48秒8で2着馬とは5馬身差、馬体重は492kgでした。後方2番手でのレースでしたが、3〜4コーナーのコーナリングで内をつくと伸びてきて、そのまま先頭まで突き抜けました。
松山騎手は「スタートはよかったのですが、二の脚がつきませんでした。それで、少頭数でも外を回すよりは内を通った方がいいと考えました。追い切りではジリっぽいイメージがありましたが、最後までしっかりとした脚取りで強い競馬でした」と、大久保調教師は「いいデキで出走することができました。乗り方はジョッキーに任せました。人気している馬がいるなかで上手く乗ってくれたと思います。追い切りでは格上の馬に対しても負けずと走れていますが、もう一段ギアがありそうな感じがします。暑い中頑張って走ったので、このあとはNFしがらきへ放牧に出してリフレッシュの予定です」と話しています。
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*2024年3月3日、アルメリア賞優勝
3月3日(日)阪神8R・アルメリア賞(芝1800m)に、57kg、ムルザバエフ騎手で出走して優勝しました。勝ち時計は1分48秒0で、2着馬とクビ差、馬体重は前走からマイナス6kgの490kgでした。2番手追走から迎えた直線では、内の馬との激しい追い比べを見事に制して通算2勝目をマークしました。
レース後、ムルザバエフ騎手は「精神的に子どもで、プレッシャーをかけられたりして自分のリズムを崩すとよくありません。今回ペースが落ちた時は折り合いを欠いた訳ではなく、自らあがっていきました。手前を上手く替えていましたし、最後まで余裕もありました。広いコースのほうが走りやすそうで、相手が強くなっても通用すると思います」と話しています。
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*2024年12月7日、2勝クラス優勝
12月7日(土)京都12R・芝2400m戦に、56kg、デットーリ騎手で出走して優勝しました。勝ち時計は2分24秒7で、2着馬と3馬身半差、馬体重は前走からプラス8kgの496kgでした。1頭が大きく逃げるなか先団を追走して直線を迎えると、しっかりと反応して楽に先頭に立ちました。断然の人気に応えて3勝目をあげています。
デットーリ騎手は「手前を替えるのが苦手だと聞いていたので、そこは意識して乗りました。大きく逃げる馬がいて難しい展開でしたが、こちらが合図を出さなくても、馬が自ら進んでくれました。2400m戦は合っていると思います」、大久保調教師は「キレる脚はないので、後ろになりすぎないようにと指示は出していました。ちょうどいい位置におさまって、仕掛けるタイミングもバッチリでした」と話しています。
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