COMMENTS FROM THOSE INVOLVED 出典記載のあるところ以外はクラブ提供の情報を引用 |
*デビュー戦について
騎乗した武豊騎手は「スタートはよかったのですが、物見をしていたのでハナにはこだわりませんでした。いい走りをしていたのに終いが甘くなったのは、距離が少し長いのかもしれません。未勝利クラスであれば対応できるでしょうが、血統的にも将来は1400mくらいがベストになるような気がします。」とコメントしています。
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*初勝利をあげた2014年9月21日のレースについて
騎乗した岩田騎手からは「良い位置で運べて脚を溜めることができましたし、直線でも手前を替えてくれたので、その分最後まで伸びてくれました。力通りの結果だったと思います」と笑顔のコメントがあり、小崎調教師は「小倉開催を見送って限定未勝利戦のラストチャンスに懸けていたので、勝ってくれてホッとしています。休み明けで疲れもそれほどないと思いますし、1着になって優先出走権もありますので、このまま続戦していくつもりです」と話していました。
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*2勝目をあげた2015年1月25日のレースについて
騎乗した武豊騎手からは「以前と同様に手前を替えないところがありました。ただ、今日は揉まれない位置でスムーズな競馬ができたので、影響はそれほどなかったです。距離は1400mが合っていると思いますが、これから上のクラスで戦っていくのに他の距離を使うのなら、延ばすよりも縮めるほうが良いでしょう」とのコメントがありました。
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*3勝目をあげた2016年1月16日のレースについて
藤岡騎手は「良いポジションで競馬ができましたが、勝負所では一瞬モタモタするようなところがありました。また、直線ではなかなか手前を替えてくれず、その分スパッと伸びるところがありませんでした。今日は勝ち切ってくれてホッとしています。手前の変換がスムーズなら、上のクラスでも通用すると思います」とコメントしており、小崎調教師は「中京コースは相性が良いですし、普通に走ってくれれば勝てると思っていました。レース後の状態に問題なければ、中1週で1/30(土)中京・伊良湖特別(ダート1400m・ハンデ)へ向かいたいと思います」と話していました。
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*4勝目をあげた2016年3月27日のレースについて
騎乗した藤岡康騎手からは「とても素直な馬で、スタートからいい位置を取ることができました。勝負どころから徐々に仕掛けていって、直線では力どおりに先頭に立てたのですが、抜け出してから少しソラを使ってフワフワするところがありました。まだこの先良くなってきそうな馬です」とのコメントがありました。また、臨場の調教助手は「マイナス10kgの馬体減でしたが、飼い葉は食べていましたし、影響はなかったと思います」と話していました。
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*2018年6月18日、引退決定
先週からウォーキングマシンの運動を開始して、週末には獣医師から移動の許可が下りました。状態を確認した小崎調教と今後の進め方を協議した結果、本馬の現役続行を断念し、このまま引退させることにしました。外傷箇所はかさぶたになって固まってきていますが、蕁麻疹が出ることもあり、体調面においても2ヵ月近く休んでしまった影響は小さくありません。騎乗調教を再開するまでには日にちがかかるとの見解で、さらに再度障害試験への挑戦となるとかなりの時間を要します。そのため、ここが引き際であると判断しました。
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