長弓寺 本堂 |
|
|
桜の咲く本堂 |
一、本堂(国宝) 一、黒漆厨子(重要文化財) 一、本尊十一面観音立像 (重要文化財) 大和十三仏霊場 第九番札所 |
棟上弘安2年(1279年)の墨書がある。新和様ともいうべき建築様式で、組物の簡素な点を彫刻入りのかえる股でおぎない、内部は虹梁、垂木を露出させて構造の美を発揮ざしている。 扉板の左方に胎蔵界種子蔓茶羅、不動明王、二童子像、右方に金剛界種子蔓茶羅および降三世明王像の極彩 絵がある。 立像御丈四尺、木像の本尊は典雅な像で平安時代の作とされているが、貞観様式を含んだ藤原仏の説もある。 一周忌の守り仏 午年生れの寺 勢至菩薩(せいしぼさつ) |