ダックの闘病記 (ヘルニア)

発病 2004.4.19

抱っこしたとき「キャン」と鳴いた。
床におろしたら、いつもと少しちがう。
後ろ足の力が入らないようで、ジャンプして椅子に登ることも、ひざをカリカリして抱っこを要求することもしない。
背中を幾分丸めて歩いている気がした。
夕方の診察時間を待って近所の獣医さんに行く。

後ろ足を爪先立ちさせると、その状態のままで、しっかり立とうとしない。
「多分ヘルニアですね」ということで脊髄の炎症を抑える点滴をしてくださった。
治療には点滴を続ける内科的治療と手術による外科的な治療があると教えてもらった。
ダックが膵外分泌不全で命を助けてもらった奈良の病院の医院長先生はヘルニアの権威であると教えてくれた。

家に帰った時には後ろ足に力はなく座り込んだ状態。
寝かせたらそのままだった。
夜抱っこしたら首を上に向け硬直したような姿勢をとる。
寝ていても前足を踏ん張っている。
怖くなって病院に電話する。
首の硬直は多分背中が痛いから体のバランスを保つためだろうということだった。

診察

手術 2004.4.20

奈良の大きな病院へ行く。
先生と話してダックの症状は手術にかけてみる価値ありと判断する。
4時間後、全身麻酔で脊髄に造影剤を入れてレントゲン検査。
第2腰椎にヘルニア発見。そのまま手術。
約2時間の手術時間を経て無事麻酔が覚めた連絡をもらう。

経過

21日:朝、食欲なし。夜、 フードを食べる。ウンチでる。
22日:朝、食欲あり。 オシッコは管を通して出すので自分で出せるのかどうかまだわからない

23日:病院から電話。食欲が落ちてるし家のほうが回復が早いかもしれないということで退院することになった。今日から看護婦さんだ!!

時間 オシッコ ウンチ 場所
4/23(金) 18:30 毛布 退院、オシッコ我慢してたみたい
4/24(土) 3:00 シート
5:00 シート
11:00
16:00
23:00 シート
4/25(日) 7:30
9:30
18:00
4/26(月) 6:15
18:30 午後、元気なく歯茎白く見えたので血液検査。異常なし
4/27(火)雨 7:30 シート
18:30 シート
4/28(水)雨 7:00 シート
7:30 息子Aの服の上 ブラッシング、右肩あたりで「キャン」。さわったら「ヒーヒー」いう
13:30
19:30
4/29(木) 6:30 右足でけって前進する
17:30 シート
18:30 庭の15cmのブロックに上る
4/30(金) 5:30 右足の蹴りが力強い


退院後1週間:抜糸した。足はこれからのリハビリしだいで回復できるそうだ。
今日から整体師さんだ!

サプリメント

ダックス・シーズー・プードルなど軟骨に形成異常が出やすいワンコさんはサプリメントとして「グルコサミン」の補給がいいかもしれないですって。
ダックにはおやつが増えた(*^_^*)(結構おいしそうにカリカリ食べる)。