☆マサムネさんお薦めの本☆
井上ひさしさんの本の面白さ、わかってほしい。
「夢の宇宙誌」は、神秘的でエグいけど真面目な本です。特に”アンドロギュヌス”の章が感動的。
セックスについて、愛について、読みながら目が覚める思いがしました。ああ、ゾウリムシ!
井上ひさしの本はハズレがない。どれもおもしろくてバカげてるけど、深い。この「新釈・・・・・」
は電車を降りるのも忘れて没頭してしまいました。
学校や社会で教えこまれる、”正義””常識”がいかに矛盾に満ちたものであるか思い知らされます。たまにはこういう
「殺される・・・・・」のようなリアルなノンフィクションも読むべきです。
「夢の宇宙誌」と「新釈遠野物語」は、速攻買って読みました!
「夢の宇宙誌」を書いた澁澤龍彦さんのファンになりました。
澁澤さんの本は神秘的でありなんだかエロです。(笑)でも昔の人が信じた魔術の話とか(「黒魔術の手帳」)
私が惹かれるタイトルがいっぱいありました。みなさんも本屋さんで探してみてください。
井上ひさしさんは教科書で見たことがあるような・・・。(?)「新釈遠野物語」は、マサムネさんが言うとおり、
バカげてるけど、深い。(そのままって?)人間と馬の恋愛とか河童の話とか、これも神秘的で、昔話っぽい感覚があります。