☆マサムネさんお薦めの本☆
井上ひさしさんの本の面白さ、わかってほしい。


1.「夢の宇宙誌」澁澤龍彦 著  河出文庫
2.「新釈遠野物語」井上ひさし 著  新潮文庫
3.「殺される側の論理」本多勝一 著  朝日文庫
草野マサムネさんのコメント

 「夢の宇宙誌」は、神秘的でエグいけど真面目な本です。特に”アンドロギュヌス”の章が感動的。 セックスについて、愛について、読みながら目が覚める思いがしました。ああ、ゾウリムシ!
 井上ひさしの本はハズレがない。どれもおもしろくてバカげてるけど、深い。この「新釈・・・・・」 は電車を降りるのも忘れて没頭してしまいました。
 学校や社会で教えこまれる、”正義””常識”がいかに矛盾に満ちたものであるか思い知らされます。たまにはこういう 「殺される・・・・・」のようなリアルなノンフィクションも読むべきです。


キラリ☆のコメント

 「夢の宇宙誌」と「新釈遠野物語」は、速攻買って読みました!
 「夢の宇宙誌」を書いた澁澤龍彦さんのファンになりました。 澁澤さんの本は神秘的でありなんだかエロです。(笑)でも昔の人が信じた魔術の話とか(「黒魔術の手帳」) 私が惹かれるタイトルがいっぱいありました。みなさんも本屋さんで探してみてください。
 井上ひさしさんは教科書で見たことがあるような・・・。(?)「新釈遠野物語」は、マサムネさんが言うとおり、 バカげてるけど、深い。(そのままって?)人間と馬の恋愛とか河童の話とか、これも神秘的で、昔話っぽい感覚があります。


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