音読み・訓読みを問はず、とにかく一字一音「 ゐ(wi) 」の漢字一覧
                             
2022年10月31日    万葉散歩フォトギャラリー管理人 植芝 宏
 このページは原文と校異は奈良県橿原市立橿原図書館所蔵の国史大系第壹卷『日本書記』と国史大系第七卷『古事記』を底本(略称橿原)とし、
読みは日本古典文学大系『古事記』・『「日本書記上』・『「日本書記下』を底本として作成しました。
萬葉集は日本古典文学大系の『萬葉集一』・『萬葉集二』・『萬葉集三』・『萬葉集四』を底本として作成しています。
日本古典文学大系の略称を「日典」とします。

 例文は一例のみを示していますが、このページの詳細データが欲しい方はメールをください。
返信メールに詳細データのエクセルファイルを添付して差し上げます。
また、この万葉散歩は古いソフトを使って作っているため、表示できない漢字が多々有ります。
■1・■2・■3・・・などと、何とか表示できない漢字を表現してきましたがこれにも限界があります。
幸い詳細データのエクセルファイルでは表示できない漢字が随分と減ってきて、今では■1・■2・■3・・・などの漢字も表示できるようになりました。
しかしそれでもなお、原文の漢字を表現できないときは、国立国会図書館デジタルコレクション 国史大系第壹卷と国史大系第七卷を活用することにしました。
国立国会図書館デジタルコレクション 国史大系第壹卷 日本書記 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991091
国立国会図書館デジタルコレクション 国史大系第七卷 古事記  https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991097
略称は「国立」としました。
さらに、史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ を漢字辞書として活用することにしました。

記載ミスの発見がございましたら、ご一報をお願いします。
お手間をおかけして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
メール uehiro08@kcn.ne.jp


古事記
一字一音 ■269 ■1
使用字数 29 21 20 15 8 1 1
■269…史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「率」を検索。
HNG単字検索−漢字規範史データセット保存会 11列目 名前 : HNG:日本書紀 卷二十四(兼右本)-824 (率) に同じ。
■1…坐の左の人を口に換える。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「坐」を検索。
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AACVS15000108 の木簡の「坐」に同じ。

井 発音「ゐ(wi)」 29字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 6 7 1 2 3 4 5 8
1070 古事記上卷 天照大神と
須佐之男命
天の安の
河の誓約
振滌天之
眞名井而
あめのまなwiに
ふりすすぎて
天の真名井に
振り滌ぎて
ふり すすぎ あめ wiに

猪 発音「ゐ(wi)」 21字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
8829 古事記下卷 雄略天皇 葛城山 大^出 おほwiいでき 大猪い出き おほ ^ wi   でき

韋 発音「ゐ(wi)」 20字
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
3417 古事記上卷 火遠理命 鵜葺草不合命 K9 和賀葦泥斯 わがwiねし 我が率寝し wi

■269 発音「ゐ(wi)」 15字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 3 1 2
6330 古事記中卷 仲哀天皇 気比の大神と酒楽の歌 ■269其太子 そのひつぎのみこをwiて 其の太子を率て ■269 wiて その 太子 ひつぎのみこを
■269…史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「率」を検索。
HNG単字検索−漢字規範史データセット保存会 11列目 名前 : HNG:日本書紀 卷二十四(兼右本)-824 (率) に同じ。

居 発音「ゐ(wi)」 8字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 5 3 4 6 7
3115 古事記上卷 火遠理命 海神の
宮訪問
泣患居海
■331之時
なきうれひてうみ
べにwiまししときに
泣き患ひて海辺に
居ましし時に
なき うれひて wiましし うみ ■331 べに   ときに
■331…辺の刀を島に換え、さらに島の山をカに換える。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「辺」を検索。
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AFFJD34000101 の木簡の「辺」に同じ。

位 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 原文 ひらがな文 訓読文
228 古事記上卷并序 正五位上勳五■182太朝臣安萬侶 しようごwiじやうくんごとうおほのあそみやすまろ 正五位上勲五等太の朝臣安万侶
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
しよう wi じやう くん ■182 とう おほの あそ やす
■182…芸の云を寺に換える。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「等」を検索。
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AAFPQ41000006 の木簡の「等」に同じ。

■1…坐の左の人を口に換える 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 3 4 1 2 5
6268 古事記中卷 仲哀天皇 忍熊王の反逆 騰■1■2木而 くぬぎにのぼりwiて 歴木に騰り坐て のぼり ■1 wi ■2 くぬ ぎに
■1…坐の左の人を口に換える。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「坐」を検索。
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AACVS15000108 の木簡の「坐」に同じ。
■2…史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「歴」を検索。
HNG単字検索−漢字規範史データセット保存会 4列目 名前 : HNG:開成石經周易-1042 (■2/歴)の「歴」に同じ。


日本書記
一字一音 ^
使用字数 178 102 75 33 30 28 17 7 6 5 5 3 3 3 3 2 1

亥 発音「ゐ(wi)」 178字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
5170 日本書紀
巻第三
神武天皇即位前紀戊午
年十有一月癸亥朔己巳
戊午前663
年11月7日
癸亥朔己巳 みづのとのwiのついた
ちつちのとのみのひに
癸の亥の朔
己の巳のひに
みづのとの wiの ついたち つちのとの みのひに

井 発音「ゐ(wi)」 102字
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 5 3 4
3753 日本書紀巻第二 神代下第十段一書第一 井傍有杜樹 wiのほとりにかつらのきあり 井の傍に杜の樹有り wiの ほとりに あり かつらの

率 発音「ゐ(wi)」 75字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 2 1 7 3 4 5 6
23717 日本書紀
巻第二十一
用明天皇元年
夏五月
586年5月 率兵圍繞
磐余池邊
いくさをwiていはれの
いけへをかくむ
兵を率て磐余の
池の辺を囲繞む
wiて いくさを 圍繞 かくむ いは れの いけ へを

^ 発音「ゐ(wi)」 33字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2
15432 日本書紀巻第十四 雄略天皇五年春二月 辛丑461年2月 嗔^ いかりwi 嗔猪 いかり ^ wi

位 発音「ゐ(wi)」 30字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 本文/分注 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
8406 日本書紀
巻第七
景行天皇十七年
春三月戊戌朔己酉
丁亥87年
3月12日
N21 本文 區毛位多知區暮 くもwiたちくも 雲居立ち来も wi

將 発音「ゐ(wi)」 28字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 2 1 5 3 4
17771 日本書紀
巻第十五
仁賢天皇即位前紀
清寧天皇元年冬十一月
庚申480
年11月
持■將左右舍人 しるしをもちてもとこの
とねりをwiて
節を持ちて左右の
舎人を将て
もちて しるしを wiて 左右 もとこの 舍人 とねりを
■…節の旧字体。

居 発音「ゐ(wi)」 17字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2
5426 日本書紀巻第三 神武天皇即位前紀己未年春二月壬辰朔辛亥 己未前662年2月20日 屯聚居 いはみwi 屯聚居 屯聚 いはみ wi

萎 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 6 2 3 4 5
5427 日本書紀
巻第三
神武天皇即位前紀己未
年春二月壬辰朔辛亥
己未前662年
2月20日
此云怡波瀰萎 これをばいはみwiといふ 此をば屯聚居と云ふ これをば いふ witと

威 発音「ゐ(wi)」 7字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
29846 日本書紀巻第二十五 大化五年三月 649年3月 N113 多例柯威爾■武 たれかwiにけむ 誰か率にけむ wi
■…鶏の旧字体。

坐 発音「ゐ(wi)」 6字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 3 4 2 1 6 5 7 8
26497 日本書紀巻
第二十三
舒明天皇即位前紀
推古天皇三十六年九月
628年9月 出于門坐
胡床而待
かどにいでて
あぐらにwiてまつ
門にい出て
胡床に坐て待つ
  でて かど wi 胡床 あぐらに まつ

委 発音「ゐ(wi)」 5字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 本文/分注 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
11460 日本書紀巻第十 応神天皇十三年
秋九月中
壬寅282年9月 N35 本文 等利委餓羅辭 とりwiがらし 鳥居枯らし wi

韋 発音「ゐ(wi)」 5字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
12829 日本書紀
巻第十一
仁徳天皇三十年
十一月甲寅朔庚申
壬寅342年11月7日 N57 企以利摩韋區例 きいりまwiくれ 来入り参来れ wi

偉 発音「ゐ(wi)」 3字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7 8
18201 日本書紀
巻第十六
武烈天皇即位前紀
仁賢天皇十一年八月
戊寅498年8月 N95 阿娑理逗那
偉能古
あさりづな
wiのこ
魚り出な
猪の子
wi

謂 発音「ゐ(wi)」 3字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
15390 日本書紀巻第十四 雄略天皇四年秋八月(辛卯朔)庚戌 庚子460年8月20日 N75 佐謂麻キ登 さwiまつと さ猪待つと wi

卒 発音「ゐ(wi)」 3字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 2 1 3 4
14941 日本書紀
巻第十四
雄略天皇即位前紀
安康天皇三年八月
丙申456年8月 卒兵自將 いくさをwiてみづから
いくさのきみとなり
兵を卒て自ら
いくさの将となり
wiて いくさを みづから いくさのきみとなり

爲 発音「ゐ(wi)」 3字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
18129 日本書紀
巻第十六
武烈天皇即位前紀
仁賢天皇十一年八月
戊寅498年8月 N91 那爲我輿■511據魔 なwiが
よりこば
地震が
震り来ば
wi 輿 ■511
■511→鶩の鳥を厘に換える。

尉 発音「ゐ(wi)」 2字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 5 2 3 4
16581 日本書紀巻第十四 雄略天皇二十年冬 丙辰476年 遂失尉禮國 つひにwiれの
くにをうしなふ
遂に尉礼の
国を失ふ
つひに うしなふ wi れの くにを
尉礼の国…当時、朝鮮半島にあった国の名。

萬葉集
一字一音 宿 ■3
使用字数 85 65 55 33 18 9 7 6 3 2 1 1 1 1 1 1 1 1
■3…竿の干を均に換える。

居 発音「ゐ(wi)」 85字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
4246 万葉集巻第三 藤原宇合 3_短歌_312 _2/5 ■波居中跡 なにはwiなかと 難波田舎と なに wi なか
■…難の旧字体。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「難」を検索。
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AFITB11000123 の木簡の「難」に同じ。

井 発音「ゐ(wi)」 65字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
17094 万葉集巻第九 高橋虫麿歌集 9_短歌_1758 _2/5 須蘇■72乃田井尓 すそみのたwiに 裾廻の田井に ■72 wi
■72→廻の回を囘に換える。
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
36553 万葉集巻第十九 大伴御行 19_短歌/◎_4260 _4/5 腹婆布田爲乎 はらばふたwiを 匍匐(腹這)ふ田井を はら wi

爲 発音「ゐ(wi)」 55字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
33079 万葉集巻第十七 大伴池主 17_長歌_4003 _29/37 久毛爲奈須 くもwiなす 雲居なす wi
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
4742 万葉集巻第三 山部赤人 3_長歌_372 _9/19 雲居奈須 くもwiなす 雲居なす くも wi

位 発音「ゐ(wi)」 33字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
25170 万葉集巻第十二 作者未詳 12_短歌_3167 _2/5 雲位尓所見 くもwiにみゆる 雲居に見ゆる くも wi ゆる
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3
21360 万葉集巻第十一 柿本人麿歌集 11_短歌_2454 _2/5 雲座隱 くもwiかくりて 雲居隠りて くも wi かくりて
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
29037 万葉集巻第十五 作者未詳 15_長歌_3627 _20/71 久毛爲可久里奴 くもwiかくりぬ 雲居隠りぬ wi

亥 発音「ゐ(wi)」 18字
通し番号 巻_類_番号 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
5554 万葉集巻第三 3_題詞_460 七年乙亥 ななとせのきのとのwi 七年の乙の亥 なな とせの きのとの wi

率 発音「ゐ(wi)」 9字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
30768 万葉集巻第十六 作者未詳 16_短歌/◎_3822 _3/5 吾率宿之 わがwiねし 吾が率宿し わが wi 宿
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
28449 万葉集巻第十四 作者未詳 14_短歌_3545 _4/5 爲祢弖己麻思乎 wiねてこましを 率寝て来ましを wi

座 発音「ゐ(wi)」 7字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
27125 万葉集巻第十三 作者未詳 13_長歌_3335 _15/20 跡座浪之 とwiなみの とゐ波の wi なみ
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
3218 万葉集巻第二 柿本人麿 2_長歌_220 _18/45 跡位浪立 とwiなみたち とゐ浪立ち(ざわざわととよむ波) wi なみ たち

猪 発音「ゐ(wi)」 6字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
22820 万葉集巻第十一 作者未詳 11_短歌_2731 _2/5 浪乃塩左^ なみのしほさwi 波の潮騒 なみ しほ ^ wi
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
29658 万葉集巻第十五 作者未詳 15_短歌_3710 _4/5 於伎キ志保佐爲 おきつしほさwi 沖つ潮騒 wi

藍 発音「ゐ(wi)」 3字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
8208 万葉集巻第四 大伴家持 4_短歌_773 _2/5 木尚味狹藍 きすらあぢさwi 木すら紫陽花 すら あぢ wi
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
38437 万葉集巻第二十 橘諸兄 20_短歌_4448 _1/5 安治佐爲能 あぢさwiの 紫陽花の wi

遺 発音「ゐ(wi)」 2字
通し番号 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 4 3 1 2 5
6883 万葉集巻第四 4_左注_567 _10/27 欲語遺言■ wiげんをかたら
むとすといへれば
遺言を語ら
むとすといへらば
むとすといへれ かたら wi げんを
■…者の旧字体。

宿 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
2419 万葉集巻第二 舎人 2_短歌/◎_174 _5/5 侍宿爲鴨 とのwiするかも 侍宿為るかも との 宿 wi する かも

違 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
34819 万葉集巻第十八   18_題詞_4128 _7/28 相違何異 さうwiいかにぞことなれる 相違何にぞ異れる さう wi いかにぞ ことなれる

威 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 4 3
9864 万葉集巻第五 山上憶良 5_沈痾自哀文_897 P110_3 威勢如海 wiせいうみのごとくなりとも 威勢?の如くなりとも wi せい ごとくなりとも うみの

謂 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
6326 万葉集巻第四 柿本人麿 4_短歌/◎_503 _2/5 狹藍左謂? さwiさwiしづみ さゐさゐ沈み wi wi しづみ
■…渾の車を几に換える。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「沈」を検索。
HNG単字検索−漢字規範史データセット保存会 11列目 名前 : HNG:神足變化經(開元寺版)-110 (沈)に同じ。

坐 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
34471 万葉集巻第十八 大伴家持 18_長歌_4106 _46/51 布多理雙坐 ふたりならびwi 二人双び坐 ならび wi

帷 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 6 2 3 4 5
32336 万葉集巻
第十七
17_題詞_3965 _17/21 獨臥帷幄之裏 ひとりwiあくのうちにふして 独り帷幄の裏に臥して ひとり ふして wi あく うちに

藺 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
25302 万葉集巻第十二 作者未詳 12_短歌_3192 _2/5 荒藺之埼乃 あらwiのさきの 荒藺の崎の あら wi さき

■3…竿の干を均に換える 発音「ゐ(wi)」 1字
通し番号 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
8445 万葉集巻第五 5_題詞_794 _29/38 染■3之■逾落 せんwiのなみたいよよおつ 染■3の涙逾落つ せん ■3 wi なみた いよよ おつ
■…涙の旧字体。



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