音読み・訓読みを問はず、とにかく一字一音「 う(u) 」の漢字一覧
万葉散歩フォトギャラリー管理人 植芝 宏  メール uehiro08@kcn.ne.jp
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 このページは原文と校異は奈良県橿原市立橿原図書館所蔵の国史大系第壹卷『日本書記』と国史大系第七卷『古事記』を底本(略称橿原)とし、
読みは日本古典文学大系『古事記』・『「日本書記上』・『「日本書記下』を底本として作成しました。
萬葉集は日本古典文学大系の『萬葉集一』・『萬葉集二』・『萬葉集三』・『萬葉集四』を底本として作成しています。
日本古典文学大系の略称を「日典」とします。

 例文は一例のみを示していますが、このページの詳細データが欲しい方はメールをください。
返信メールに詳細データのエクセルファイルを添付して差し上げます。
また、この万葉散歩は古いソフトを使って作っているため、表示できない漢字が多々有ります。
■1・■2・■3・・・などと、何とか表示できない漢字を表現してきましたがこれにも限界があります。
幸い詳細データのエクセルファイルでは表示できない漢字が随分と減ってきて、今では■1・■2・■3・・・などの漢字も表示できるようになりました。
しかしそれでもなお、原文の漢字を表現できないときは、国立国会図書館デジタルコレクション 国史大系第壹卷と国史大系第七卷を活用することにしました。
国立国会図書館デジタルコレクション 国史大系第壹卷 日本書記 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991091
国立国会図書館デジタルコレクション 国史大系第七卷 古事記  https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991097
略称は「国立」としました。
さらに、史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ を漢字辞書として活用することにしました。

記載ミスの発見がございましたら、ご一報をお願いします。
お手間をおかけして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
メール uehiro08@kcn.ne.jp


古事記
一字一音 ■193 ■1
使用字数 169 10 8 8 3 1 1
■193…年のヰを”兎の筆順1無し”に換え、さらに兎の筆順7”、”を削る。 ■1…汗の干を于に換える。

宇 発音「う(u)」 169字
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
7585 古事記下卷 仁徳天皇 八田若郎女 K64 宇知和多? うちわたす うち渡す
■…汀の丁を 頁に換える。
参考
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
12827 日本書紀巻第十一 仁徳天皇三十年十一月甲寅朔庚申 壬寅342年11月7日 N57 于知和多須 うちわたす うち渡す

海 発音「う(u)」 10字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 3 4 1 2
2938 古事記上卷 迩迩芸命 ?女の君 ■溺海塩 うしほにしづみおぼれたまひき 海塩に沈み溺れたまひき しづみ おぼれたまひき しほに
■…汀の丁を 冗に換える。
参考
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文
30720 日本書紀巻第二十六 斉明天皇四年冬十月庚戌朔甲子 658年10月15日 N119 于之■能矩娜利 うしほのくだり 潮のくだり
1 2 3 4 5 6 7
■…褒の保を 臼に換える。

鵜 発音「う(u)」 8字
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 原文 ひらがな文 訓読文
3632 古事記中卷 神武天皇 東征   此?阿?之鵜養之? こはあだのうかひのおや 此は阿陀の鵜養の祖
1 2 3 4 5 6 7 8 9
■1 ■2 かひ ■3 おや
■1…者の旧字体。 ■2…施の方をこざとへんに換える。 ■3…祖の旧字体。
参考
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
3826 古事記中卷 神武天皇 東征 K15 宇「上」加比賀登母 うかひがとも 鵜養が伴
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
33247 万葉集巻第十七 大伴家持 17_長歌_4011 _14/105 鵜養我登母波 うかひがともは 鵜養が伴は かひ

菟 発音「う(u)」 8字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文
1141 古事記上卷 天照大神と須佐之男命 天の安の河の誓約 上菟上國造 かみつうなかみのくにのみやつこ 上つ菟な上の国の造
1 2 3 4 5 6
かみつ   かみの くにの みやつこ
参考
通し番号 巻_類_番号 原文 ひらがな文 訓読文
37851 万葉集巻第二十 20_左注_4384 助丁海上郡海上國造
他田日奉直得大理
すけのよほろうなかみのこほりのうなかみのくにのみやつこ
をさだのひまつりのあたひとこたり
助の丁海な上の郡の海な上の国の造
他田の日奉の直得大理のなり
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
すけの よほろ かみの こほりの かみの くにの みやつこ
12 13 14 15 16 17 18 19
をさ だの まつりの あたひ とこ

卯 発音「う(u)」 3字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文
7805 古事記下卷 仁徳天皇 枯野という船 丁卯年八月十五日崩也 ひのとのうのとしのはつきのとをかまりいつかにかむあがりましき 丁の卯の年の八月の十五日に崩りましき
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ひのとの うの としの 八月 はつきの とをかまり いつ かに かむあがりましき  

■193…年のヰを”兎の筆順1無し”に換え、さらに兎の筆順7”、”を削る 発音「う(u)」 1字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
7764 古事記下卷 仁徳天皇 枯野という船 ■193寸河之西 うきかはのにしに ■193寸河の西に ■193 かは 西 にしに

■1…汗の干を于に換える 発音「う(u)」 1字
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文
1285 古事記上卷 天照大神と須佐之男命 天石屋戸 於天之石屋戸伏■1氣 あめのいはやとにうけふせ 天の石屋戸に■1気伏せ
6 1 2 3 4 5 9 7 8
あめ いは ふせ ■1
参考
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文 1 4 2 3
1557 日本書紀巻第一 神代上第七段本文 此云于該 これをばうけといふ 此をば覆槽と云ふ これをば いふ けと


日本書紀
一字一音 ■239 ■2 ■4 ■3 ■1
使用字数 231 65 57 49 25 21 19 8 7 6 6 4 4 4 3 3 3 2 2 2 2 2 1 1 1
■239…冤の冖をくさかんむりに換える。 ■4…莵のくさかんむりを少に換える。
■1…汗の干を于に換える。 ■2…顱の頁を鳥に換える。 ■3…塰の海を泥に換える。

卯 発音「う(u)」 231字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4
30501 日本書紀巻第二十六 斉明天皇元年 655年是歳 太■乙卯 おほとしきのとのう 太歳乙の卯 おほ とし きのとの
■…歳の旧字体。

于 発音「う(u)」 65字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文
12156 日本書紀巻第十一 仁徳天皇即位前紀応神天皇 四十一年春二月 庚午310年2月15日 N43 于泥能和多利珥 うぢのわたりに 菟道の渡に
1 2 3 4 5 6 7
参考
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
6896 古事記中卷 応神天皇 大山守命の反逆 K52 宇遅能和多理迩 うぢのわたりに 宇治の渡に

菟 発音「う(u)」 57字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 5 6 4 1 2 3
10601 日本書紀巻第九 神功皇后摂政元年三月丙申朔庚子 辛巳201年3月5日 出於菟道河 うぢがはにいづ 菟道河にい出   がは
参考
通し番号 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文
16166 万葉集巻第九 9_目録_1699 358_17 宇治河作謌二首 うぢがはにしてつくるうたにしゆ 宇治河にして作る歌二首
1 2 3 4 5 6 7
がはにして つくる うた しゆ

宇 発音「う(u)」 49字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
13146 日本書紀巻第十一 仁徳天皇五十年春三月壬辰朔丙申 壬戌362年3月5日 N62 宇知能阿曾 うちのあそ 内の朝臣
参考
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文
10521 日本書紀巻第九 神功皇后摂政元年三月丙申朔庚子 辛巳201年3月5日 N28 于池能阿■餓 うちのあそが 内の朝臣が
1 2 3 4 5 6
■…尻の九を 曾に換える。

得 発音「う(u)」 25字
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文 3 1 2
4219 日本書紀巻第二 神代下第十段一書第四 得山幸利 やまのさちをう 山の幸利を得 やまの 幸利 さちを

右 発音「う(u)」 21字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
37999 日本書紀巻第三十 持統天皇五年
春正月(癸酉朔)乙酉
691年1月13日 正廣參右大臣
丹比嶋眞人三百戸
しやうくわうさむうだいじん
たぢひのしまのまひとにみももへ
正広参右大臣
丹比の嶋の真人に三百戸
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
しやう くわう さむ だい じん たぢ ひの しまの ひとに もも

■239…冤の冖をくさかんむりに換える 発音「う(u)」 19字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
15576 日本書紀巻第十四 雄略天皇七年秋七月甲戌朔丙子 癸卯463年7月3日 ■239田■坂~也 うだのすみさかのかみなり 菟田の墨坂の神なり
1 2 3 4 5 6
■239 だの すみ さかの ~ かみ なり
■…墨の旧字体。

通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文
4571 古事記中卷 崇神天皇 神々の祭祀 又於宇■1■2坂~ またうだのすみさかのかみに 又宇陀の墨坂の神に
1 2 3 4 5 6 7
また ■1 だの ■2 すみ さかの ~ かみ
■1…施の方をこざとへんに換える。 ■2…墨の旧字体。

有 発音「う(u)」 8字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 5 1 2 3 4
21886 日本書紀巻第十九 欽明天皇十五年冬十二月 554年12月 遣有至臣等 うちのおみらをまだして 有至の臣等を遣して まだして ちの おみ らを

禹 発音「う(u)」 7字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
30658 日本書紀巻第二十六 斉明天皇四年五月 658年5月 N116 乎武例我禹杯爾 をむれがうへに 小丘が上に
参考
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文
12982 日本書紀巻第十一 仁徳天皇四十年春二月 壬子352年2月 N60 伊■239岐餓宇倍能 いつきがうへの 斎が上の
1 2 3 4 5 6 7
■239
■239…冤の冖をくさかんむりに換える。

海 発音「う(u)」 6字
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文
840 日本書紀巻第一 神代上第五段一書第六 可以治滄海原潮之八百重也 もてあをうなはらのしほのやほへをしらすべし 以て滄海な原の潮の八百重を治らすべし
12 1 11 2 3 4 5 6 7 8 9 10 13
べし もて しらす あを   はらの しほ へを  
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
39045 万葉集巻第二十 大伴家持 20_短歌_4514 _1/5 阿乎宇奈波良 あをうなはら 青海な原

■2…顱の頁を鳥に換える 発音「う(u)」 6字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
4907 日本書紀巻第三 神武天皇即位前紀
戊午年秋八月甲午朔乙未
戊午前663年
8月2日
此則阿太養■2部始■1也 これすなはちあだのうかひらがはじめのおやなり 此則ち阿太の養■2部が始の祖なり
1 2 3 4 6 5 7 8 9 10
これ すなはち だの かひ ■2 らが はじめの ■1 おや なり
参考
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文
3632 古事記中卷 神武天皇 東征 此■3阿■4之鵜養之■1 こはあだのうかひのおや 此は阿陀の鵜養の祖
1 2 3 4 5 6 7 8 9
■3 ■4 かひ ■1 おや
■1…祖の旧字体。 ■3…者の旧字体。 ■4…施の方をこざとへんに換える。

■4…莵のくさかんむりを少に換える 発音「う(u)」 4字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2
30908 日本書紀巻第二十六 斉明天皇五年三月 659年3月 問■4 とひう 問菟 とひ ■4
参考
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
30909 日本書紀巻第二十六 斉明天皇五年三月 659年3月 此云塗■宇 これをばとひうといふ 此をば問菟と云ふ これをば いふ うと
■…毘の田が比の左横に付く。史的文字データベース連携検索システム https://mojiportal.nabunken.go.jp/ja/ で「毘」を検索。
https://mokkanko.nabunken.go.jp/ja/6AFITD11000105 の木簡の「毘」に同じ。

紆 発音「う(u)」 4字
通し番号 見出し 西暦 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3
18876 日本書紀巻第十七 継体天皇七年九月 癸巳513年9月 N97 紆嗚謨 うをも 魚も
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
29245 万葉集巻第十五 作者未詳 15_短歌_3653 _5/5 安可思キ流宇乎 あかしつるうを 明し釣る魚

鵜 発音「う(u)」 3字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
7097 日本書紀巻第六 垂仁天皇三年春三月 甲午前27年3月 鵜鹿鹿赤石玉一箇 うかかのあかしのたまひとつ 鵜鹿鹿の赤石玉の一箇
1 2 3 4 5 6 7 8
鹿 鹿 かの あか しの たま ひと

■3…塰の海を泥に換える 発音「う(u)」 4字
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文
114 日本書紀巻第一 神代上第二段本文 曰■3土根尊沙土根尊 うひぢねのみことすひぢねのみこととまうす ■3土根の尊・沙土根の尊と曰す。
9 1 2 3 4 5 6 7 8
まうす ■3 ひぢ ねの みこと ひぢ ねの みことと
参考
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
109 日本書紀巻第一 神代上第二段本文 此云于■尼 これをばうひぢといふ 此をば■3土と云ふ これをば いふ ぢと
■…毘の田が比の左横に付く。

烏 発音「う(u)」 3字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2
30043 日本書紀巻第二十五 白雉元年二月(庚午朔)甲寅 650年2月15日 白烏 びやくう 白烏 びやく

■1…汗の干を于に換える 発音「う(u)」 3字
通し番号 見出し 歌謡番号 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4 5
2798 日本書紀巻第二 神代下第九段一書第一 N2 ■1奈餓勢■ うながせる 項がせる ■1
■…尻の九を 婁に換える。
参考
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
2537 古事記上卷 葦原中国の平定 天若日子 K7 宇那賀世流 うながせる 項がせる

獲 発音「う(u)」 2字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
15186 日本書紀巻第十四 雄略天皇二年冬十月(辛未朔)丙子 戊戌458年10月6日 毎獵大獲 かりするごとにおほきにう 猟する毎に大きに獲
2 1 3 4
ごとに かりする おほきに

優 発音「う(u)」 2字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
37454 日本書紀巻第三十 持統天皇三年
春正月(甲寅朔)丙辰
689年1月3日 務大肆陸奧國優嗜曇郡
城養蝦夷脂利古男麻呂
むだいしみちのくのくにのうきたまのこほりの
きかふのえみししりこがこまろ
務大肆陸奥の国の優嗜曇の郡の
城養の蝦夷脂利古が男麻呂
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
だい みちの くの くにの たまの こほりの
11 12 13 14 15 16 17 18 19
かふの 蝦夷 えみし こが

盂 発音「う(u)」 2字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
31076 日本書紀巻第二十六 斉明天皇五年秋七月(丙子朔)庚寅 659年7月15日 勸講盂■盆經 うらんぼんきやうをとかしめて 盂蘭盆経を勧講かしめて
5 1 2 3 4
勸講 とかしめて らん ぼん きやうを
■…蘭の旧字体。

莵 発音「う(u)」 2字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
35047 日本書紀巻第二十九 天武天皇九年三月(丙子朔)戊戌 680年3月23日 幸于莵田吾城 うだのあきにいでます 莵田の吾城に幸す
6 5 1 2 3 4
いでます だの
参考
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 5 1 2 3 4
33009 日本書紀巻第二十八 天武天皇元年
六月(辛酉朔)甲申
672年6月24日 到■239田吾城 うだのあきにいたる 菟田の吾城に到る いたる ■239 だの きに
■239…冤の冖をくさかんむりに換える。

秩@発音「う(u)」 2字
通し番号 見出し 原文 ひらかな文 訓読文
2626 日本書紀巻第二 神代下第九段本文 此云抽骼「磨梨陀■邏而陀陀志 これをばうきじまりたひらにたたしといふ 此をば浮渚在平処に立たしと云ふ
1 14 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
これをば いふ しと
■…毘の田が比の左横に付く。
参考
通し番号 見出し 見出し 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
2886 古事記上卷 迩迩芸命 天孫降臨 宇岐士摩理 うきじまり 浮渚有り

兎 発音「う(u)」 1字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
25314 日本書紀巻第二十二 推古天皇十九年夏五月五日 611年5月5日 藥獵於兎田野 うたのにくすりがりす 兎田野に薬猟す
5 6 4 1 2 3
くすり がりす

豐 発音「う(u)」 1字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文 1 2 3 4
12552 日本書紀巻第十一 仁徳天皇十二年冬十月 甲申324年10月 毎年豐之 つねにとしう 毎に年豊 つねに とし  

友 発音「う(u)」 1字
通し番号 見出し 西暦 原文 ひらかな文 訓読文
31083 日本書紀巻第二十六 斉明天皇五年 659年是歳 ■斷於友郡■220丁
所執葛末而去
おうのこほりのえよほろの
とれるかづらのすweをくひたちていぬ
於友の郡の役丁の執れる葛の末を噛ひ断ちて去ぬ
10 11 1 2 3 4 5 7 6 8 9 12 13
くひ たち うの こほりの ■220 よほろの とれ かづらの すweを いぬ
■…噛の旧字体?。漢字辞典オンライン https://kanji.jitenon.jp/kanjim/6476.html に同じ。 ■220…役の彳をイに換える。


萬葉集
一字一音 ■2 ■239 ■526 ■1 ■5
使用字数 406 35 33 23 19 14 9 8 8 7 6 4 3 2 2 2 2 1 1 1 1 1
■2…顱の頁を鳥に換える。 ■239…冤の冖をくさかんむりに換える。 ■526…菟の兔を兎に換える。
■1…汗の干を于に換える。 ■5…厭の厂無し。

宇 発音「う(u)」 406字 、 烏 発音「う(u)」 35字 、 有 発音「う(u)」 9字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
9035 万葉集巻第五 土師御道 5_短歌_843 _1/5 宇梅能波奈 うめのはな 梅の花
8873 万葉集巻第五 小野老 5_短歌_816 _1/5 烏梅能波奈 うめのはな 梅の花
9079 万葉集巻第五 作者未詳 5_短歌_850 _3/5 有米能波奈 うめのはな 梅の花

右 発音「う(u)」 33字
通し番号 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文
38893 万葉集巻第二十 20_左注_4494 _3/9 右中辨大伴宿祢家持 うちゆうべんおほとものすくねやかもち 右中弁大伴の宿祢家持
1 2 3 4 5 6 7 8 9
ちゆう べん おほ ともの 宿 すく やか もち

卯 発音「う(u)」 23字 、 打 発音「う(u)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
26285 万葉集巻第十三 作者未詳 13_長歌_3280 _21/25 卯管庭 うつつには 現には つつ には    
8276 万葉集巻第四 大伴家持 4_短歌_784 _1/5 打乍二波 うつつには 現には つつ
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
8697 万葉集巻第五 大伴旅人 5_短歌_807 _1/5 宇豆キ仁波 うつつには 現には
23647 万葉集巻第十二 作者未詳 12_短歌_2880 _1/5 得管二毛 うつつにも 現にも つつ    

海 発音「う(u)」 19字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
20916 万葉集巻第十一 古謌集 11_旋頭歌_2367 _1/6 海原乃 うなはらの 海な原の   はら
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
9623 万葉集巻第五 山上憶良 5_長歌_894 _31/63 宇奈原能 うなはらの 海な原の はら

内 発音「う(u)」 14字
通し番号 巻_類_番号 原文 ひらがな文 訓読文
15594 万葉集巻第八 8_左注_1591 内舍人大伴宿祢家持 うどねりおほとものすくねやかもち 内舎人大伴の宿祢家持のなり
1 2 3 4 5 6 7 8
舍人 どねり おほ ともの 宿 すく やか もち

得 発音「う(u)」 8字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
23635 万葉集巻第十二 作者未詳 12_短歌_2877 _4/5 得田直比來 うたてこのころ うたて(しきりに)この頃 比來 このころ
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
18283 万葉集巻第十 作者未詳 10_短歌_1889 _5/5 ■526楯頃■ うたてこのころ うたて(しきりに)この頃 ■526 たて 頃■ このころ    
21413 万葉集巻第十一 柿本人麿歌集 11_短歌_2464 _5/5 宇多手比日 うたてこのころ うたて(しきりに)この頃 比日 このころ
■526…菟の兔を兎に換える。 ■…者の旧字体。

于 発音「う(u)」 8字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
25675 万葉集巻第十三 作者未詳 13_長歌_3236 _8/20 于遲乃渡 うぢのわたり 宇治の渡 わたり
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3
21230 万葉集巻第十一 柿本人麿歌集 11_短歌_2428 _2/5 宇治度 うぢのわたりの 宇治の渡の ぢの わたりの

■2…顱の頁を鳥に換える 発音「う(u)」 7字 、 鵜 発音「う(u)」 4字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4
35737 万葉集巻第十九 大伴家持 19_短歌_4191 _1/5 ■2河立 うかはたて 鵜川立て ■2 かは たて    
721 万葉集巻第一 柿本人麿 1_長歌_38 _24/29 鵜川乎立 うかはをたち 鵜川を立ち かは たち
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
32861 万葉集巻第十七 大伴家持 17_長歌_3991 _15/37 宇加波多知 うかはたち 鵜川立ち

■239…冤の冖をくさかんむりに換える 発音「う(u)」 6字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
17679 万葉集巻第九 高橋虫麿歌集 9_長歌/○_1809 _2/73 ■239名負處女之 うなひをとめの 菟な原少女の ■239 處女 をとめ
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
17753 万葉集巻第九 高橋虫麿歌集 9_短歌_1810 _2/5 宇奈比處女之 うなひをとめの 菟原少女の 處女 をとめ

秩@発音「う(u)」 3字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
30715 万葉集巻第十六 河村王 16_短歌_3817 _1/5 可流註{波 かるうすは かる臼は

■526…菟の兔を兎に換える 発音「う(u)」 2字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
18225 万葉集巻第十 作者未詳 10_短歌/◎_1879 _4/5 春野之■526■164子 はるののうはぎ 春野のうはぎ はる ■526 ■164子 はぎ
■164…芽の旧字体。
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
3250 万葉集巻第二 柿本人麿 2_短歌/◎_221 _4/5 野上乃宇波疑 ののへのうはぎ 野の上のうはぎ のの

雨 発音「う(u)」 2字
通し番号 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 4 2 3
34944 万葉集巻第十八 18_題詞_4138 _4/5 忽起風雨 たちまちにふううおこりて 忽に風雨起りて たちまちに おこりて ふう

雲 発音「う(u)」 2字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
341 万葉集巻第一 中大兄 1_長歌/◎_13 _2/11 雲根火雄男志等 うねびををしと 畝傍雄男しと
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
38607 万葉集巻第二十 大伴家持 20_長歌_4465 _28/59 宇祢備乃宮尓 うねびのみやに 畝傍の宮に みや

■1…汗の干を于に換える 発音「う(u)」 2字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
9003 万葉集巻第五 ■師志氏大道 5_短歌_837 _5/5 ■1米何波奈佐久 うめがはなさく 梅が花さく ■1
■…竿の干を卞に換える。
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
9049 万葉集巻第五 門部石足 5_短歌_845 _3/5 宇米我波奈 うめがはな 梅が花

座 発音「う(u)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 2 1 4 3
18406 万葉集巻第十 作者未詳 10_短歌_1912 _4/5 雖立雖座 たつともうとも 立つとも坐とも とも たつ とも

兎 発音「う(u)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
265 万葉集巻第一 額田王 1_短歌/◎_7 _4/5 兎道乃宮子能 うぢのみやこの 宇治の京の みや
参考
通し番号 巻_類_番号 原文 ひらがな文 訓読文
17471 万葉集巻第九 9_題詞_1795 宇治若カ子宮所謌一首 うぢのわきいらつこのみやどころのうたいちしゆ 宇治の若郎子の宮所の歌一首
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
ぢの わき いらつ この みや どころの うた いち しゆ

棘 発音「う(u)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
30847 万葉集巻第十六 忌部首 16_短歌_3832 _2/5 棘原苅除曾氣 うばらかりそけ 棘原刈り除け ばら 苅除 かり

■5…厭の厂無し 発音「う(u)」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
36016 万葉集巻第十九 大伴家持 19_長歌_4214 _30/61 ■5家口キ良家苦 うけくつらけく 憂けく辛けく ■5
参考
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
10010 万葉集巻第五 山上憶良 5_長歌_897 _8/39 宇計久キ良計久 うけくつらけく 憂けく辛けく



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