音読み・訓読みを問はず、とにかく一字一音「 み(mi)乙類 」の漢字一覧
                             
2021年9月30日    万葉散歩フォトギャラリー管理人 植芝 宏

 岩波書店 日本古典文学大系『古事記祝詞』・『「日本書記上』・『「日本書記下』・『萬葉集一』・『萬葉集二』・『萬葉集三』・『萬葉集四』を底本としています。

 例文は一例のみを示していますが、「み(mi)乙類」の詳細データが欲しい方はメールをください。
返信メールに詳細データのエクセルファイルを添付して差し上げます。
また、この万葉散歩は古いソフトを使って作っているため、表示できない漢字が多々有ります。
■1・■2・■3・・・などと、何とか表示できない漢字を表現してきましたがこれにも限界があります。
幸い詳細データのエクセルファイルでは表示できない漢字が随分と減ってきて、今では■1・■2・■3・・・などの漢字も表示できるようになりました。
古事記・日本書紀・萬葉集における”検索用原文”ではなく”底本の原文(旧字)”を知りたい方、漢字の表記の有無や読みの種類・漢字の位置やその分布、
漢文の訓読みの順番等々をお知りになりたい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また記載ミスの発見がございましたら、ご一報をお願いします。
お手間をおかけして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い申しあげます。
メール uehiro08@kcn.ne.jp


古事記

一字一音
使用字数 37 16 7 3 1

身 発音「み(mi)乙類」 37字
通し番号 見出し 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
K791 古事記上巻 伊邪那岐命と伊邪那美命 黄泉国 身自追来焉 みみづからおひきたりき 身自ら追ひ来りき みづから おひ きたりき  

微 発音「み(mi)乙類」 16字
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
K3884 古事記中巻 神武天皇 東征 K10 微能意富祁久袁 みのおほけくを 実の多けくを

実 発音「み(mi)乙類」 7字
通し番号
K5448
見出し 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文
古事記中巻 垂仁天皇 多遅摩毛理 令求登岐士玖能迦玖能木実 ときじくのかくのこのみをもとめしめたまひき 時じくの香の木の実を求めしめたまひき
12 11 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
しめたまひき もとめ この みを

子 発音「み(mi)乙類」 3字
通し番号 見出し 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 4 1 2 3
K778 古事記上巻 伊邪那岐命と伊邪那美命 黄泉国 告其桃子 そのもものみにのりたまひしく 其の桃の子に告りたまひしく のりたまひしく その ももの みに

味 発音「み(mi)乙類」 1字
通し番号 見出し 見出し 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7 8
K5762 古事記中巻 景行天皇 小碓命の西征 K24 佐味那志尓阿波礼 さみなしにあはれ さ身無しにあはれと


日本書紀

一字一音
使用字数 82 12 11 8 7 5 4 3 2 1

身 発音「み(mi)乙類」 82字
通し番号
N29681
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第二十四 皇極天皇二年十一月丙子朔 643年11月1日 夫損身固国 それみをすててくにをかためば 夫れ身を損てて国を固めば
1 3 2 5 4
それ すてて みを かためば くにを

微 発音「み(mi)乙類」 12字
通し番号
N1204
見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第一 神代上第五段一書第十一 此云宇気母知能加微 これをばうけもちのかみといふ 此をば保食の神と云ふ
1 9 2 3 4 5 6 7 8
これをば いふ みと

未 発音「み(mi)乙類」 11字
通し番号
N8453
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第六 垂仁天皇九十年春二月庚子朔 辛酉61年2月1日 此云箇倶能未 これをばかくのみといふ 此をば香の菓と云ふ
1 6 2 3 4 5
これをば いふ みと

味 発音「み(mi)乙類」 8字
通し番号
N40497
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第三十 持統天皇三年六月(壬午朔)癸未 689年6月2日 直広肆佐味朝臣宿那麻呂 ぢきくわうしさみのあそみすくなまろ 直広肆佐味の朝臣宿那麻呂
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
ぢき くわう みの あそ 宿 すく

体 発音「み(mi)乙類」 7字
通し番号
N39859
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第二十九 朱鳥元年八月(己巳朔)丁丑 686年8月9日 為天皇体不予 すめらみことのみやまひしたまふがために 天皇の体不予したまふが為に
4 1 2 3
ために 天皇 すめらみことの 不予 やまひしたまふが

躬 発音「み(mi)乙類」 5字
通し番号
N3231
見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第二 神代下第九段一書第二 即躬披瑞之八坂瓊而 すなはちみにみつのやさかにをおひて 即ち躬に瑞の八坂の瓊を披ひて
1 2 8 3 4 5 6 7 9
すなはち みに おひ みつ さか にを

菓 発音「み(mi)乙類」 4字
通し番号
N8451
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第六 垂仁天皇九十年春二月庚子朔 辛酉61年2月1日 令求非時香菓 ときじくのかくのみをもとめしむ 非時の香の菓を求めしむ
6 5 2 1 3 4
しむ もとめ じくの とき かくの みを

箕 発音「み(mi)乙類」 3字
通し番号
N5325
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第三 神武天皇即位前紀戊午年九月甲子朔戊辰 戊午前663年9月5日 又使弟猾被箕 またおとうかしをしてみをきせて 又弟猾をして箕を被せて
1 4 2 3 6 5
また 使 して おと うかしを きせて みを

実 発音「み(mi)乙類」 2字
通し番号 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 4 2 3 5
N1020 日本書紀巻第一 神代上第五段一書第九 因採其実以 よりてそのみをとりて 因りて其の実を採りて よりて とり その みを

子 発音「み(mi)乙類」 1字
通し番号
N30745
見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文
日本書紀巻第二十五 大化元年九月(丙寅朔)戊辰 645年9月3日 物部朴井連椎子 もののべのえのwiのむらじしひのみ 物の部の朴井の連椎の子
1 2 3 4 5 6 7
ものの べの えの wiの むらじ しひの


萬葉集

一字一音 寿
使用字数 96 58 37 21 12 5 5 3 1 1

未 発音「み(mi)乙類」 96字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
M34820 万葉集巻第十八 大伴家持 18_長歌_4125 _2/33 可未能御代欲里 かみのみよより 神の御代より

身 発音「み(mi)乙類」 58字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 2 1 3 4 5
M22600 万葉集巻第十一 作者未詳 11_短歌/◎_2683 _5/5 於身副我妹 みにそへわぎも 身に副へ我(吾)妹 そへ わぎ

廻 発音「み(mi)乙類」 37字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5
M1709 万葉集巻第二 但馬皇女 2_短歌/◎_115 _4/5 道之阿廻尓 みちのくまみに 道の隈廻に みち くま

実 発音「み(mi)乙類」 21字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 3 2 4 5
M6850 万葉集巻第四 大伴大伴坂上郎女 4_短歌/◎_564 _2/5 実不成事乎 みならぬことを 実成らぬ事を なら こと

尾 発音「み(mi)乙類」 12字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
M10072 万葉集巻第五 山上憶良 5_短歌/◎_898 _5/5 祢能尾志奈可由 ねのみしなかゆ 哭のみし泣かゆ

味 発音「み(mi)乙類」 5字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
M33255 万葉集巻第十七 大伴池主 17_長歌_4008 _34/45 多牟気能可味尓 たむけのかみに 手向けの神に

箕 発音「み(mi)乙類」 5字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6
M22874 万葉集巻第十一 作者未詳 11_短歌_2735 _2/5 城師乃浦箕尓 きしのうらみに 岸の浦廻に うら

転 発音「み(mi)乙類」 3字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 2 2 3 3 4 4 5 5
M4933 万葉集巻第三 紀皇女 3_短歌/◎_390 _2/5 ■廻往転留 うらみゆきみる ■廻往き転(廻)る うら ゆき
■…液の夜を内に換える。

微 発音「み(mi)乙類」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 3 4 5 6 7
M9072 万葉集巻第五 作者未詳 5_短歌_848 _4/5 伊夜之吉阿何微 いやしきあがみ いやしきあが身

寿 発音「み(mi)乙類」 1字
通し番号 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 2 5 4 3
M8283 万葉集巻第四 大伴家持 4_短歌_785 _4/5 寿母不有惜 みもをしからず 壽(命)も惜しからず 寿 をしか



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