音読み・訓読みを問はず、とにかく一字一音「 へ（Ｆｅ）甲類 」の漢字一覧 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021年8月26日　　　　万葉散歩フォトギャラリー管理人　植芝　宏

岩波書店　日本古典文学大系『古事記祝詞』・『「日本書記上』・『「日本書記下』・『萬葉集一』・『萬葉集二』・『萬葉集三』・『萬葉集四』を底本としています。 　例文は一例のみを示していますが、「へ（Ｆｅ）甲類」の詳細データが欲しい方はメールをください。 返信メールに詳細データのエクセルファイルを添付して差し上げます。 また、このページで疑問点（記載ミスの発見他、色々）がございましたら、メールをお願いします。 メール　uehiro08@kcn.ne.jp 古事記 一字一音 幣 辺 重 方 平 弊 使用字数 33 19 16 3 3 2 幣　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　３３字 通し番号 巻 見出し 見出し 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 K6051 古事記中巻 景行天皇 倭建命の薨去 K32 幣具理能夜麻能 へぐりのやまの 平群の山の 1 幣 へ 2 具 ぐ 3 理 り 4 能 の 5 夜 や 6 麻 ま 7 能 の 辺　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１９字 通し番号 巻 見出し 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 K7053 古事記中巻 応神天皇 大山守命の反逆 到於河辺 かはのへにいたりて 河の辺に到りて 4 到 いたりて 3 於 に 1 河 かはの 2 辺 へ 重　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１６字 通し番号 巻 見出し 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 K2683 古事記上巻 葦原中国の平定 言代主神の服従 八重言代主神 やへことしろぬしのかみ 八重言代主の神 1 八 や 2 重 へ 3 言 こと 4 代 しろ 5 主 ぬしの 6 神 かみ 方　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　３字 通し番号 巻 見出し 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 K620 古事記上巻 伊邪那岐命と 伊邪那美命 火神被殺 乃匍匐御枕方 すなはちみまくらへに はらばひ 乃ち御枕方に 匍匐ひ 1 乃 すなはち 5 匍匐 はらばひ 2 御 み 3 枕 まくら 4 方 へに 平　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　３字 通し番号 巻 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 K4471 古事記中巻 孝元天皇 平群臣 へぐりのおみ 平群の臣 1 平 へ 2 群 ぐりの 3 臣 おみ 弊　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　２字 通し番号 巻 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 K248 古事記上巻 別天�~五柱 久羅下那州多陀用弊流之時 くらげなすただよへるとき クラゲなす漂へる時 1 久 く 2 羅 ら 3 下 げ 4 那 な 5 州 す 6 多 た 7 7 7 8 8 8 9 9 9 10 10 10 11 11 11 12 12 12 7 陀 だ 8 用 よ 9 弊 へ 10 流 る 11 之 　 12 時 とき 日本書紀 一字一音 辺 陛 重 平 幣 弊 ■ 覇 蔽 部 使用字数 55 22 14 14 13 6 4 3 1 1 ■…鞆の丙を卑に換える。 辺　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　５５字 通し番号 巻 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 N4611 日本書紀 巻第二 神代下第十段 一書第四 吾起瀛風辺風 われおきつかぜ へつかぜをたてて 吾瀛つ風 辺つ風を起てて 1 吾 われ 6 起 たてて 2 瀛 おきつ 3 風 かぜ 4 辺 へつ 5 風 かぜを 陛　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　２２字 通し番号 巻 見出し 西暦 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 N20477 日本書紀巻第十七 継体天皇七年九月 癸巳513年9月 N97 謨等陛嗚麼 もとへをば 本辺をば 1 謨 も 2 等 と 3 陛 へ 4 嗚 を 5 麼 ば 重　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１４字 通し番号 巻 見出し 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 N3129 日本書紀 巻第二 神代下第九段 一書第一 排分天八重雲 あめのやへたなぐもを おしわけて 天の八重たな雲を 排分けて 5 排分 おしわけて 1 天 あめの 2 八 や 3 重 へ 4 雲 たなぐもを 平　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１４字 通し番号 巻 見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 N39121 日本書紀巻第二十九 天武天皇十三年十一月戊申朔 684年11月1日 平群臣 へぐりのおみ 平群の臣 1 平 へ 2 群 ぐりの 3 臣 おみ 幣　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１３字 通し番号 巻 見出し 西暦 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 N13086 日本書紀 巻第十一 仁徳天皇即位前紀 応神天皇 四十一年春二月 庚午310年2月15日 N43 望苔幣破 もとへは 本辺は 1 望 も 2 苔 と 3 幣 へ 4 破 は 弊　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　６字 通し番号 巻 見出し 西暦 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 N8990 日本書紀 巻第七 景行天皇十七年 春三月戊戌朔己酉 丁亥87年 3月12日 N23 弊愚利能夜摩能 へぐりのやまの 平群の山の 1 弊 へ 2 愚 ぐ 3 利 り 4 能 の 5 夜 や 6 摩 ま 7 能 の ■…鞆の丙を卑に換える　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　４字 通し番号 巻 見出し 西暦 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 N35152 日本書紀巻第二十七 天智天皇九年五月 670年5月 N124 多麻提能■能 たまでのへの 玉手の家の 1 多 た 2 麻 ま 3 提 で 4 能 の 5 ■ へ 6 能 の 覇　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　３字 通し番号 巻 見出し 歌謡番号 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 N2111 日本書紀巻第一 神代上第八段本文 N1 伊弩毛夜覇餓岐 いづもやへがき 出雲八重垣 1 伊 い 2 弩 づ 3 毛 も 4 夜 や 5 覇 へ 6 餓 が 7 岐 き 蔽　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１字 通し番号 巻 見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 N33467 日本書紀 巻第二十六 斉明天皇 五年三月 659年3月 此云斯梨蔽之 これをばしりへしといふ 此をば後方羊蹄と云ふ 1 此 これをば 6 云 いふ 2 斯 し 3 梨 り 4 蔽 へ 5 之 しと 部　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１字 通し番号 巻 見出し 西暦 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 N27382 日本書紀 巻第二十二 推古天皇十九年 夏五月五日 611年 5月5日 額田部比羅 夫連為後部領 ぬかたべの ひらぶのむらじを しりへのことりとす 額田部の 比羅夫の連を 後部の領とす 1 額 ぬか 2 田 た 3 部 べの 4 比 ひ 5 羅 ら 6 夫 ぶの 7 7 7 8 8 8 9 9 9 10 10 10 11 11 11 　 　 　 7 連 むらじを 11 為 す 8 後 しり 9 部 への 10 領 ことりと 　 　 　 萬葉集 一字一音 敞 辺 重 弊 部 方 家 隔 平 反 宅 弁 返 覇 遍 陛 甕 使用字数 219 126 53 44 35 16 14 8 7 6 4 4 2 2 2 1 1 敞　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　２１９字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 M28139 万葉集巻第十四 柿本人麿歌集 14_短歌/◎_3481 _3/5 伊敞能伊母尓 いへのいもに 家の妹に 1 伊 い 2 敞 へ 3 能 の 4 伊 い 5 母 も 6 尓 に 辺　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１２６字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 M1630 万葉集巻第二 大伯皇女 2_短歌/◎_105 _2/5 倭辺遣登 やまとへやると 倭へ遣ると 1 倭 やまと 2 辺 へ 3 遣 やる 4 登 と 重　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　５３字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M2323 万葉集巻第二 柿本人麿 2_長歌/○_167 _22/65 八重掻別而 やへかきわきて 八重掻き別きて 1 八 や 2 重 へ 3 掻 かき 4 別 わき 5 而 て 弊　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　４４字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 M7279 万葉集巻第四 高安王 4_短歌/◎_625 _1/5 奥弊往 おきへゆき 奥（沖）方行き 1 奥 おき 2 弊 へ 3 往 ゆき 部　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　３５字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 M3970 万葉集巻第三 高市黒人 3_短歌/◎_271 _1/5 桜田部 さくらだへ 桜田へ 1 桜 さくら 2 田 だ 3 部 へ 方　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１６字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M2870 万葉集巻第二 柿本人麿 2_短歌/◎_201 _4/5 去方乎不知 ゆくへをしらに 去方を知らに 1 去 ゆく 2 方 へ 3 乎 を 5 不 に 4 知 しら 家　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１４字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M23205 万葉集巻第十一 作者未詳 11_短歌/◎_2799 _4/5 人之古家尓 ひとのふるへに 人の古家に 1 人 ひと 2 之 の 3 古 ふる 4 家 へ 5 尓 に 隔　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　８字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 M2967 万葉集巻第二 柿本人麿 2_長歌/◎_207 _36/53 千重之一隔毛 ちへのひとへも 千重の一隔も 1 千 ち 2 重 へ 3 之 の 4 一 ひと 5 隔 へ 6 毛 も 平　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　７字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 M31014 万葉集巻第十六 穂積朝臣老人か 16_短歌_3843 _4/5 平群乃阿曽我 へぐりのあそが 平群の朝臣が 1 平 へ 2 群 ぐり 2 乃 の 3 阿 あ 4 曽 そ 5 我 が 反　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　６字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 M29893 万葉集 巻第十五 狭野弟上娘子 15_短歌/◎_3747 _4/5 波夜可反里麻世 はやかへりませ 早反（帰）りませ 1 波 は 2 夜 や 3 可 か 4 反 へ 5 里 り 6 麻 ま 7 世 せ 宅　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　４字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M14536 万葉集巻第八 大伴家持 8_短歌/○_1441 _4/5 吾宅乃苑尓 わぎへのそのに 吾宅（家）の苑（園）に 1 吾 わぎ 2 宅 へ 3 乃 の 4 苑 その 5 尓 に 弁　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　４字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M38349 万葉集巻第二十 作者未詳 20_短歌/◎_4431 _3/5 奈奈弁加流 ななへかる 七重着る 1 奈 な 2 奈 な 3 弁 へ 4 加 か 5 流 る 返　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　２字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 M9145 万葉集巻第五 大伴旅人 5_短歌_854 _3/5 伊返波阿礼騰 いへはあれど 家はあれど 1 伊 い 2 返 へ 3 波 は 4 阿 あ 5 礼 れ 6 騰 ど 覇　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　２字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 7 7 7 M9171 万葉集巻第五 娘等 5_短歌_859 _2/5 和伎覇能佐刀能 わぎへのさとの 吾家の里の 1 和 わ 2 伎 ぎ 3 覇 へ 4 能 の 5 佐 さ 6 刀 と 7 能 の 遍　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　２字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 M21910 万葉集巻第十一 作者未詳 11_短歌_2552 _2/5 千遍敷及 ちへしくしくに 千遍頻く頻くに 1 千 ち 2 遍 へ 3 敷 しく 4 及 しくに 陛　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 M9044 万葉集巻第五 小野国堅 5_短歌_844 _1/5 伊母我陛迩 いもがへに 妹が家に 1 伊 い 2 母 も 3 我 が 4 陛 へ 5 迩 に 甕　発音「へ（Ｆｅ）甲類」　１字 通し番号 巻 作者 巻_類_番号 句番 検索用原文 ひらがな文 訓読文 1 1 1 2 2 2 3 3 3 4 4 4 5 5 5 6 6 6 M22372 万葉集巻第十一 作者未詳 11_短歌_2638 _5/5 将絶跡念甕屋 たｙｅむともへや 絶ｙｅむと念（思）へや 2 将 む 1 絶 たｙｅ 3 跡 と 4 念 も 5 甕 へ 6 屋 や トップページへ