能管について(2)
今年('99)11月末に発表会がありました。2年ぶりに出させてもらったんですけどねぇ。。。
やっぱり最後まで、手を覚えることができませんでした。(-_-#)
言いわけするようだけど、ちょうど10月から入力の仕事の方が忙しくなってきたため、あまりお稽古ができなかったんですよね。
その上、今回の私の曲は今までの倍以上の長さがあって、覚えるのがねぇ〜。ウォークマンのお世話になっていたものの、なかなか覚えることができなくて。
友達や後輩に聞くと「そんなん、舞の方を覚えたらいいんですよ」などと言われるし。まったくもぉ、ひとごとだと思って。。。(ぶつぶつ)
まぁ、確かに身体で覚えちゃえばいいというのは、正しいんですけどね。f^^;)
でも舞の方はもうお稽古をやめてから4〜5年たつので、身体が動かないでしょうね。
で、先生にもいろいろと無理をお願いしてしまったんで、せめてちゃんと覚えなきゃ、とは思っていたんですけどね。
忙しいのがわかっておられたのか「お稽古日に来れないのなら、○○日には家にいるから朝から来なさい」とか、「この日だったらちょっと早く稽古場に行くから」と言っていただいたので、何とか月2回のお稽古を確保することができたんですよね。先生にはすごく感謝してます。
なのに。。。ねぇ。
会の前日にお稽古があったのに、やっぱり手を全部覚えることはムリでした。
その時に先生に言われた言葉が「まぁ、今晩ひと晩あるから、何とか覚えられるでしょう」。
その言葉だけを頼りに、ひたすらテープを聞いておりました。
例年、出番前にはすっごく緊張するんですけど、今年はそれどころではなく、あっという間に舞台にあがっていたような気が。。。
「つまったら、後ろから言いますから」と、前もって先生から言われていたこともあったとは思うんだけど、やっぱり「どうしよう」という緊張よりも「覚えてない〜」ということの方が大きかったんでしょうね。
終わった後、先生から「昨日よりは覚えていたし、よかったよ」と言っていただきましたが、ほんとにそうなんでしょうかねぇ。
次はもうちょっとちゃんと覚えなきゃ...ね。(^^;)
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