実験室その5


 

・・・ただし、それなりに副作用もあるわけで。

 

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まずは恐れていたことその1。気泡の噛んでいるパーツを処理すると、砂に削られて気泡が広がります(爆) フリルの端っことか、かなり気泡が拡大されてますな。まぁ、考え様によっては、埋め易くなったと言うことでサクッと諦めるのもひとつの手かも。

 

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恐れていたことその2。パーツによってはスポンジ状に気泡のある場合もあるわけで、そこに重点的に吹いた結果がコレ。殆ど軽石状態です(爆死) まぁ、コレもモデリングペーストなりパテなりで埋めやすくなったと思えば・・・ねぇ(^_^;

あと、アルテコやパテで補修したところは、材料の硬度差で吹き飛ばされる場合があります。ま、もう一回埋めなおせばおしまいですが。

 

とゆーわけで、まずまず使えます。つーか、今後でっかいキット作るときは無条件で借りに行こうとか思ったり(笑)

たとえば離型済洗浄なら、うちの場合、歯ブラシでごしごしこすって30分くらい掛けてますが、それでも落ちてない可能性もあったりする訳です。が、コレなら慣れれば10分で処理終了。ドボンするにしても、溶剤臭い中で酸欠に喘ぎながら歯ブラシでこする事に比べれば、スゲェ楽です。ちなみにつかさちゃんで15分くらいで磨き終わりました。

ただ、循環してくる汚れや砂を落とすために、もう一回洗剤で洗ってやることにはなりますが、サンディングした後の塗装前の脱脂ついでに洗ってやればいいわけで。

最大の問題はお値段と置き場所ですな。今回試用させてもらった構成で、スラッシャーユニット1台約45万、コンプレッサー(7馬力)約45万、洗浄用ガラスビーズ一缶約1万との事。ざっと90万ちょい(爆死)

まぁ、中古で探せばスラッシャー1台7万くらいであるそうですし、コンプレッサーも3馬力あれば動くそーです。場所とお金に余裕のある人は・・・まぁ積極的にお勧めはしませんが、選択肢の一つでも有るとゆーことで(笑)

 

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