酔侯廬Gallery  「一服いかが」 気軽に楽しむ抹茶碗

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一碗にして喉吻潤い

ニ碗にして孤悶を破り
三碗にして枯腸を捜れば惟だ文字五千巻有るのみ
四碗にして軽汗を発し平生不平の事、尽く毛孔に向って散ず
五碗にして肌骨清く
六碗にして仙霊に通ず
七碗にして喫するを得ざるなり、
唯だ覚内両腋習々として清風の生ずるを
出典:盧仝詩「走筆謝孟諫議寄新茶」