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Act.10 〜姫様の護衛剣士〜

 

え〜っと、確かこのお話は、3人の魔法使いさんたちの個人エピソードは描いたから、
「基本に戻ってルーゼント君のお話を描こうとしたら失敗した(笑)」…という感じです。

本来、彼は、姫様付きの護衛剣士という名目で、王家にお仕えしています。
ただし、見習い。
だから、あんまり役にたってないワリに、お咎めもなくノビノビやってます(苦笑)
いいのか、そんなので…(汗)

でも実際、町の中フラフラ出歩いてるだけのようにしか見えんし、
たまに母さんのお使いとかやってるあたり、
どう考えても一生懸命職務に専念しているようには思えんよね(苦笑)
…本人は、いたって真面目なつもりなのだが…
ま、まだお子様だから。

そんなルーゼント君のお仕事(?)に焦点を当ててみようとしたら、
何故か、ライオットさんに焦点が当たってしまって、あぁ、こりゃ参ったねと…。

…という訳で、ここでウワサの、ライオットさんのお師匠様が登場します。
元気でお茶目な、優しいおじいちゃんで、魔法研究所で幻術の研究室長をしています。
その筋では、結構有名なエライ先生です。
弱点は「腰」。

ちなみに、ライオットさんは、師匠の下で助手として働いています。
じつは、ちゃんとお仕事持ってるんですね、このヒト。 感心、感心。
しかも、師匠と2人暮らしのため、家事全般全てこなしてます。
カッコイイなぁ。

…と、気が付いたら、そんな話になってました(笑)
ちなみに、姫様の最後のセリフは後のエピソードへの伏線になってます。
…という訳で、Act.13へ続くのだった。 ←遠いって(苦笑)